バイクでも真夏を快適に乗り越える！インナーシャツで夏対策！

2022年7月15日

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文/Webikeバイヤー：たく

夏のバイクはとにかく暑い！

気温30度越えの日が当たり前になってきた今日この頃。そのような炎天下でバイクに乗るのは辛いものがあります。それでもバイクに乗りたい！　そんなライダーにおすすめしたいアイテムが「インナーシャツ」。

吸汗速乾・消臭・冷感など、さまざまな機能紹介に加えて、この夏おすすめしたいインナーシャツを紹介していきます。

1 インナーシャツの必要性
2 インナーシャツの機能
3 おすすめインナーシャツ厳選6選
4 ひんやり特集ページをチェックしよう！

インナーシャツの必要性

まず、暑いからといってTシャツ一枚でバイクに乗るのはおすすめしません。

Tシャツは肌が露出しているため、たとえスピードが出ていなくとも万が一転倒した際に大怪我につながりやすいです。加えて、突き刺さるような直射日光の中走り続ければ火傷レベルの日焼けを負ってしまうリスクがあります。

かくいう筆者も真夏に半袖でバイクに乗った結果、シャワーを浴びるのも痛むほどの火傷のような日焼けがトラウマとなり、以来インナーシャツを必ず着るようにしています。
そんな日焼け防止にも役立つインナーシャツですが、実は商品ごとにさまざまな機能が備わっているのです。

インナーシャツの機能

吸汗速乾

ほとんどのインナーシャツで使用される「吸汗速乾性」。

汗を素早く吸収し、乾かすことでべたつきを抑えます。速乾性があるため、洗濯してもすぐ乾くという点が特徴です。
主に「汗のべたつき防止」に目が行きがちですが、実は汗を素早く吸って蒸発させることで「熱放散」を促し、体温を下げるはたらきにも一役買っています。夏の暑さ対策に有効な機能といえますね。

接触冷感

触れるとなぜか「ひんやり」感じる生地、それが接触冷感です。

なぜ「ひんやり」と感じるのか？それは冷感生地に触れた部分の熱が、瞬時に生地に移ることで熱が奪われ、結果「ひんやり」と感じることができる仕組みとなっています。ただし冷却し続けるわけではなく、一定時間触れ続けると生地自体の温度が体温と近くなり、徐々にひんやり感を感じなくなってしまうため注意が必要です。
ちなみに、「Q-max値」というものがあり、この数値が高いほど「ひんやり」を感じるという指標になっています。Q-max値が0.3〜0.4程度であれば、十分ひんやり感を感じることができるでしょう。

消臭機能

夏の悩みの一つといえば「汗のニオイ」ではないでしょうか。そんなニオイを抑えてくれる機能が付いているインナーシャツもあります。
汗のニオイというのは、根本をたどると細菌が原因。消臭機能付きのインナーシャツは、その菌の繫殖を抑えることで消臭効果を持たせているのです。夏の時期は特にニオイを抑える快適アイテムとして活躍します。

コンプレッション

「着圧シャツ」とも呼ばれる「コンプレッションシャツ」。
伸縮性に優れた生地で、生地と肌との隙間がほぼなく「ピチピチ」なフィット感が特徴です。適度に身体に圧をかけ、筋肉の揺れを抑えることで運動時の動きをサポート。その結果、疲労軽減やけがの防止などの効果が期待できます。

プロテクター

最大の特徴は、インナーシャツとプロテクター双方の役割を担っているということ。
これ1着で安全が確保できるので、薄着でバイクに乗れるという身軽さがあります。またプロテクターなしのアウターでも着回しができる点がメリットとして挙げられます。

おすすめインナーシャツ厳選6選

RS TAICHI:アールエスタイチ｜クールライドベーシックアンダーシャツ

RS TAICHIの「クールライドベーシックアンダーシャツ」は、接触冷感機能を備えており、肌に触れた瞬間にひんやりとした感覚を味わえます。さらに、優れた通気性と速乾性を誇り、汗を素早く拡散させることで走行中の風を受けると気化熱冷却が促進されます。これにより、真夏の厳しい暑さの中でも涼しさを保ちながら快適にライディングを楽しむことができます。

このアンダーシャツは機能性だけでなく、コストパフォーマンスの面でも高く評価されています。価格が手頃でありながら高品質な性能を備えているため、ユーザーから一番人気のインナーシャツとして支持されています。迷ったら、このシャツを選んでおけば間違いありません！

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Liberta!:リベルタ｜FREEZE TECH 氷撃 LD_FTP_L／Sクルーネックインナー

Liberta!の「FREEZE TECH 氷撃クルーネックインナー」は、猛暑対策に特化したシリーズで毎年大人気です。接触冷感生地に加えて特殊な冷感プリントを施しており、気化熱、接触冷感、プリント冷感の3つの冷感効果を発揮します。

エリスリトールとキシリトールを含有した「氷撃冷感プリント」によって、汗を吸収するとその吸熱特性により生地の温度が下がり強力な冷感を生み出します。さらに、走行中に風を受けることで冷感が増幅され、メッシュジャケットとの相性も抜群です。この冷感効果が暑熱環境下でのライディングパフォーマンスを大幅に向上させます。

氷撃シリーズはバリエーションも豊富で、クルーネック以外にもさまざまなタイプがありますので、自分の好みに合った商品を見つけることができます。特に汗をかきやすいライダーや、長時間のツーリングを楽しむ方に最適です。

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GOLDWIN:ゴールドウイン｜クーリングモックネックロングスリーブ

Goldwinの「クーリングモックネックロングスリーブ」は、特にツーリング時の疲れを低減したい方に非常にオススメです。市場には多くのコンプレッションインナーがありますが、特にこの『C3fit』は人気があります。C3fitは、独自の着圧設計（Compression）、コンディショニング（Conditioning）、快適な着用感（Comfort）の頭文字を取った名前の通り、優れたコンディショニングウェアです。

Cooling Seriesとして発売されたこの商品は、夏の暑いシーズンに特化したシリーズで、着ることで涼しく快適になることが魅力です。さらに抗菌防臭加工が施されており、汗のニオイを軽減し、長時間のライディングでも快適さを保ちます。首まわりを日差しからカバーするモックネックデザインは涼感をもたらすスムース生地を全面に採用しており、熱伝導性の高いナイロン素材を使用しているためひんやりとした感覚が持続します。

ストレッチ性にも優れているためダイナミックな動きにもスムーズに追従し、ライディング中の動きやすさも確保。着丈も長めに設計されているため、動いたときに背中が出にくい工夫がされています。

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OTAFUKU:おたふく｜ボディタフネス長袖ハイネックシャツ

OTAFUKUの「ボディタフネス長袖ハイネックシャツ」は、優れた吸汗速乾機能を持ち、汗をすばやく逃がしてさらりとした着用感を保つことができます。また、高い接触冷感機能を誇る「クロスクール®」素材を使用しているため、ひんやりとした爽やかな着心地が持続します。

特筆すべきは、繊維の形状による効果で洗濯を繰り返しても性能が落ちにくい点です。さらに、臭いの気になる首まわりと脇部分には消臭コアーミシン糸スイトールCを使用しており、長時間のライディングでも快適さを保ちます。サイド部分には目の荒いメッシュ生地が使われており、他社の商品よりも汗を逃がしやすく常に快適な状態をキープします。

高機能でありながらコストパフォーマンスにも優れているため、多くのライダーにとって非常に魅力的な選択肢となっています。

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BODY REGULATOR:ボディレギュレーター｜氷瀑長袖クルーネックシャツ

BODY REGULATORの「氷瀑長袖クルーネックシャツ」は、山城が展開する高機能インナーブランド商品で、特殊メントールと吸熱反応による糖アルコール類を組み合わせた瞬間冷却メカニズムを採用しており、新感覚の超冷感を実現しています。この特殊冷感素材により、生地が濡れた状態で走行中に風を受けることで、さらに強力な冷感を得ることができます。

ライダーのために工夫されたデザインも特徴です。背中の裾はドロップテール形状になっており、前傾姿勢をとっても背中が出にくく、安心してライディングに集中できます。また、袖にはサムホール（指穴）があり、親指を通しておくことで腕の突っ張りを防ぎ、ずり上がりを防止します。この機能により、長時間のライディングでも快適さが持続します。

氷瀑シリーズは多様なラインナップがあり、用途に応じて便利に活用できます。

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