文/Webikeバイヤー:凧(たこ)

梅雨時期はもちろん、雨の中でバイクに乗るにはレインウェアは必須アイテムとなります。
今回はそんなレインウェアに焦点を当てて、価格帯別におすすめレインウェアを紹介していきたいと思います。

【定価帯:2,500~5,000円以下】おすすめレインウェア

ユニカー工業|レインウェア

定価(税抜) ¥2,800~
耐水圧 -
透湿性 -
シチュエーション 通勤/通学

雨の日の屋外レジャーに対応するファッショナブルレインウェア。
定価は今回紹介するレインウェアの中で驚異の最安値『2,800円(税抜)』。ユニカー工業といえばコスパの良いバイクカバーが有名ですが、このレインウェアも例外ではありません。
低価格でありながら、浸水の原因となる縫い目を極力抑えた作りやコンパクトに収納できる点など、バイク用のレインウェアとして最低限の性能を持ち合わせています。

  • 雨天しか使用しないレインウェアにお金をかけたくない
  • 雨の日は基本的に乗らないし通勤・通学の際に使用するのみ
  • 必要最低限の性能があればOK
  • という方におすすめな商品となっています。

    RIDEZ|MICRO RAINJACKET

    定価(税抜) ¥3,990
    耐水圧 20,000mm
    透湿性 15,000g/㎡24h
    シチュエーション 通勤/通学、キャンプなどの屋外レジャー

    ストリートテイスト溢れるデザインが特徴の『RIDEZ(ライズ)』。
    そのデザインから、バイクだけではなくスポーツ観戦や釣りなどの屋外レジャーでも使用できるレインウェアがこちら。
    定価:3,990円(税抜)というリーズナブルさ、バイク用っぽくない見た目や色使いも魅力的ですが、【耐水圧20000mm・透湿度15000g/m224h】といったように必要十分な防水性能を持ち合わせています。
    1点注意すべき点としては上下セットではないという点。パンツも揃えると合計で6,000円ほどになります。パンツも同時に買ってセットアップするも良し、または他メーカーのレインパンツと組みあわせて使用してみるのもアリかもしれません。

    【定価帯:5,000円~10,000円以下】おすすめレインウェア

    ROUGH&ROAD|デュアルテックスコンパクトレインスーツ

    定価(税抜) ¥7,800~
    耐水圧 -
    透湿性 -
    シチュエーション 通勤/通学、街乗り

    「雨の日はバイクに乗らないけど、突然の雨に備えてレインウェアは携帯したい。」
    そんなあなたにオススメなのが『デュアルテックスコンパクトレインスーツ』です。収納すれば超コンパクト。500mlペットボトルとほぼ同サイズにまでなります。
    機能面については、透湿生地ではないため、他のレインウェアと比べると通気性に劣りますが、背中に大型のエアベンチレーションを装備するなど快適性も配慮されています。

    YOSHIMURA|ヨシムラレインコート

    定価(税抜) ¥5,800
    耐水圧 5000mmH2O
    透湿性 -
    シチュエーション レース観戦やキャンプなどのアウトドアシーン

    ヨシムラファンなら一つは持っておきたいアイテム。レース観戦からアウトドアシーンで使える快適さを追求したレインコート。男性・女性ともにご使用いただけるフリーサイズ設定となっています。
    また、この商品はあくまでレインコートでありレインウェアではありません。スクーターでの使用やちょい乗り程度にとどめましょう。

    HONDA RIDING GEAR|アーバンレインスーツ

    定価(税抜) ¥6,900
    耐水圧 初期耐水圧10000 mm/cm2
    透湿性 初期透湿性2000 g/m2/24h
    シチュエーション 通勤/通学

    シンプルなデザインながらも各所に機能を盛り込んだ、コストパフォーマンスに優れたレインスーツ。
    ウェアの軽量化、フルシーム仕様による縫い目からの浸水をガード。そのほか蒸れを防止するつくりなど、着心地や快適性を考えた一着となっています。
    バイクで使用するのにも申し分ない防水透湿性能も持ちあわせているため、通勤通学~ツーリングなど、シーンを選ばずに使用可能です。

    KOMINE|RK-539 ブレスターレインウェア フィアート

    定価(税抜) ¥9,900~
    耐水圧 初期耐水圧27000mm/cm2以上
    透湿性 初期透湿性10000g/cm2・24hr以上
    シチュエーション 通勤/通学、街乗り/ツーリング

    透湿防水素材ブレスター採用のシンプルで快適なレインウェア。
    【初期耐水圧:27000mm/cm2以上・初期透湿性:10000g/cm2・24hr以上】とバイク用のレインウェアとしては十分な性能があります。生地の透湿性だけでなく、背面に設けたベンチレーションで蒸れを排出してくれます。十分な防水透湿性かつ上下セットで、定価は10,900円(税抜)とコスパ良しな商品です。

    【定価帯:10,000円~15,000円以下】おすすめレインウェア

    GOLDWIN|Gベクター3 コンパクトレインスーツ GSM22902

    定価(税抜) ¥12,800
    耐水圧 初期耐水圧:20000mm以上(B法)
    透湿性 8000g/m2/24h(B1法)
    シチュエーション 通勤/通学、街乗り/ツーリング

    高機能素材を採用し、高品質なウェア作成にこだわるゴールドウイン。こちらはゴールウインの他モデルと比べると少々価格を抑えたスタンダートモデル。
    ただ、性能は申し分なく【耐水圧:20,000mm/cm2以上・透湿性:8,000g/m2/24h】と、バイク用レインウェアとしての性能はしっかり確保。
    コンパクトな収納も魅力の一つ。通勤からツーリングまでマルチに使用できるため、常時携帯用にもおすすめです。

    RS TAICHI|RSR048 DRYMASTER [ドライマスター] レインスーツ

    定価(税抜) ¥14,800
    耐水圧 20,000mm
    透湿性 10,000g/m2/24h
    シチュエーション 通勤/通学、街乗り/ツーリング

    定番のバイクレインウェアといえば、RSタイチのドライマスター。
    人気なのはその質感の良さと、バイク用レインウェアとしての性能と機能性の高さ。
    メーカーオリジナル素材の最上級グレードにあたるドライマスターを使用。その性能は『耐水圧20,000mm/cm2』『透湿度10,000g/m2/24h』といったように、高い防水性と通気性を誇ります。
    メンテナンスをしながら長く愛用すれば、コスパの良いレインウェアといえる仕上がりです。

    HONDA RIDING GEAR|3レイヤーレインスーツ

    定価(税抜) ¥11,000~
    耐水圧 初期耐水圧:20000mm/cm2
    透湿性 初期透湿性:8000g/m2/24h
    シチュエーション 通勤/通学、街乗り/ツーリング

    これ一着持っておけば、通勤/通学~ツーリングまでカバーしてくれるレインウェアとなっています。
    急な雨に備えて、素早く羽織れるようにあえて裏地のない3レイヤー素材を採用。防水透湿性も【初期耐水圧:20000mm/cm2・初期透湿性:8000g/m2/24h】と十分です。
    また、ホンダのロゴが比較的小さくプリントされているため、ホンダに乗るライダー以外でも気軽に着用できるデザインとなっています。

    【定価帯:15,000円以上】おすすめレインウェア

    KADOYA|K’S RAIN T-4 [K’S PRODUCT]

    定価(税抜) ¥18,000
    耐水圧 15,000mm
    透湿性 10,000mg/m2-24h
    シチュエーション 通勤/通学、街乗り/ツーリング

    KADOYA(カドヤ)といえば革ジャンですが、実はレインウェアもラインナップされているのをご存知でしょうか?
    ミリタリージャケットのようなデザインで、水が侵入しやすいフロントZipは3重の前立てでしっかりとガード。背中の切り替え部には両開きのジップとベルクロを内蔵し、ベンチレーションとして機能。
    撥水性・防水性・透湿性もバイク用として十分な性能を持っています。タウンユーズにも馴染むデザインを追求し作られたレインウェア。これほど見た目もカッコいいレインウェアはなかなかありません。

    DAINESE|STORM 2 UNISEX JACKET [ストーム 2] ユニセックス ジャケット

    定価(税抜) ¥18,000
    耐水圧 -
    透湿性 -
    シチュエーション 街乗り/ツーリング

    イタリアブランドのDAINESE(ダイネーゼ)がラインナップするレインウェア。
    防水ファブリックを採用。つるっとした質感に加え、超音波接着によって継ぎ目なしのウェアに仕上げています。
    カラーリングもダイネーゼを代表する伝説的ライダー『ヴァレンティ―ノ・ロッシ』を彷彿とさせる蛍光イエローが入っているため、視認性も良好です。

    まとめ

    バイク用のレインウェアは、雨でも快適なライディングができるような工夫が沢山あります。
    また、価格面も踏まえて『バイク用のレインウェア』と一言で言っても、ピンからキリまであるのが分かります。
    レインウェアにかけるお金と、自分がどのようなシチュエーションでバイクに乗る機会が多いのか。今一度見直してみてみると、自分に合ったレインウェアが見つかるかもしれません。

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