
文/Webikeスタッフ:コータロー
Webikeオフロード担当のコータローです。
今回はRed Bullが発売をしているゴーグルのご紹介です!
Red Bullのロゴが入っているバイク用品は多いですが、悲しいことに大半はパチモン……
公式の商品ということもあり、気になっていた方も多いのではないでしょうか?
目次
Red Bull SPECTって?
Red Bull SPECTは、オーストリア発の世界的ブランドRed Bullと、同じくオーストリア発のアイウェアブランドSPECTがコラボして生まれた、全く新しいコンセプトを持ったアイウェアブランドです。
スポーツ時の着用に必要な機能と、ファッション性を高次元で融合させた、今までにないスタイルのゴーグルは、世界中のアクティブなアスリートに愛用されています。
STRIVE MXゴーグル
Red Bull SPECTの最高峰シリーズ。
アイウェアブランドのSPECTとコラボということもあり、やはりレンズに機能が多めです。これでもか!ってほどのテクノロジーが満載です!
I BOOST
I BOOSTテクノロジーは、コントラストを高め、よりディテールを早く見ることが可能になります。人間の目に見える光は、波長の短い紫・青の光から、エネルギーの弱いオレンジ・赤の波長の光まであります。
ウインタースポーツや天気の良いオフロードでも、目は主に明るくて白い光にさらされます。
I BOOSTは、青と赤の色を強調し、黄と緑の色調を抑制します。その結果、白のコントラストとディテールが向上します。
F° SCAPE
革新的なF° SCAPEアンチフォグテクノロジーは、レンズ表面にマイクロチャネルと呼ばれる微細な溝が形成され、水滴が一瞬で排水される構造になっています。
また、疎水コーティングにより水滴が付着してもフィルム状に変形し、視界をクリアに保ちます。
F° SCAPEアンチフォグテクノロジーは従来のくもり止め加工よりも数倍長持ちし、拭き取って効果が薄れることもありません。
FREE °D
クッキリとした視界を実現するFREE °Dテクノロジーは、光の屈折を補正し、光学的な歪みを防ぎます。
一般的に光がレンズの間を通過する時、光は屈折し、歪んだイメージを瞳に写します。
FREE °Dテクノロジーでは、光線がストレートに入るように補正され、裸眼と同じイメージを瞳に写します。
シリンドリカルレンズ&PCレンズ
いわゆるプリカーブドレンズを採用。一般的なレンズよりフラットな光学特性を持ち、優れた視野を確保します。
また耐性ポリカーボネートレンズは最大限のプロテクションを発揮し、もしレンズが破損しても砕けない加工が施されています。
PANO VIEW
ラミネートされたLINKダブルレンズにより、リンクスポンジフォーム層を省略。
そう、ダブルレンズにある、フチの黒いパッキンがないんです!!
一般的なダブルレンズはレンズを二枚重ねていて、間にパッキンを挟み、ゴーグル内外の温度差を減らしています。そのパッキンが結構視界に入ってくるのでウザいのですが、それがありません!
薄いフレームデザインとの組み合わせにより、厚いフレームで生じるレンズが顔から遠く離れた位置になってしまう「トンネルビュー」を回避し、最大15%の視野の拡大を実現しています。
TPUフレーム
TPUポリウレタン製のフレームは、高い耐摩耗性と低温での柔軟性、耐油・耐油性を備えています。
フェイスフォーム
3層構造のフェイスフォーム(スポンジ)は最大限の快適性を実現。
また大きな特徴として交換が可能。ベルクロのため着脱も簡単です。
レース中に汗でグチョッとなってしまったスポンジを替えるなんていうこともできちゃいますね!
ノーズガード
簡単に着脱できるノーズガードが付属。
合わせるヘルメットや、レースのコンディションに合わせてセレクトが可能です。
ヘッドバンド
滑り止めシリコンが内側に配置されているため、抜群のホールドを実現。
交換も可能なので、ゴムが伸びてしまった時や、違うカラーリングへ変更することでのイメージチェンジすることができます。
ロールオフ
別売りのロールオフシステムにも対応しています。
ロールオフは50mm幅のワイドフィルムを使用しているため、タフでハードなコンディションでもクリアな視界をキープします。
また、貼りつき防止でテグスが上下に張られており、フィルムが切れてしまうのを防止しています。
WHIP MX/DH ゴーグル
STRIVEとの大きな違いはフォームとストラップの交換ができません。
他にI BOOSTとPANO VIEWのテクノロジーが省略されています。
しかし、WHIPはモトクロスゴーグルとしての機能を充分に果たしています。
シリンドリカルレンズ&PCレンズを採用。
STRIVEのラミネートダブルレンズではなく、一般的なパッキンタイプのダブルレンズです。
3層構造のフェイスフォーム(スポンジ)は最大限の快適性を実現。
アジアンフィットモデルではありませんが、厚みがしっかりとあるので顔にフィットします。
ノーズガード
簡単に着脱できるノーズガードが付属。
合わせるヘルメットや、レースのコンディションに合わせてセレクトが可能です。
ヘッドバンド
滑り止めシリコンが内側に配置されているため、抜群のホールドを実現。
やはりRed Bullのロゴが映えますね!
インプレ
「実際に使ってもいいよ!」とのことなので、遠慮なくSTRIVEをレースで使用させてもらいました!
クロスカントリーで使ってみた
WEX第二戦の勝沼で使用。前日に降った雨でなかなかのマディでした。迷うことなくロールオフユニットを装着。
フィルム幅が50mmということもあり、視界は広く快適でした。貼りつき防止のテグスもいい仕事をしていて、かなり泥が付着しましたが、フィルムが切れることはありませんでした。
しかし、ロールオフユニットのレンズがアンチフォグではなく、難所で引っかかってしまうと曇りだしてしまい、途中で別のゴーグルに交換してしまいました……
この件に関しては報告済みで改良をするとのことでしたので、今後に期待です!
ハードエンデューロでも使ってみた
クロスミッションのケゴンベルグで使用。路面はほぼドライ&サンドなので標準のラミネートダブルレンズをチョイス。
ダブルレンズなのにフチのパッキンが無いのは視界が本当に広くて最高でした。ゴーグルをつけているということを忘れるほどです。
ハードエンデューロでかなりハアハア(*´Д`)してしまう状況でしたが、一切曇ることはありませんでした!
反射なし、歪みなし、屈折なし、曇りなし。
ウィンタースポーツ用のゴーグルを手掛けているだけあって、ミラーレンズの性能はピカイチです!
最後に
やはりアイウェアブランドが作っただけあって、レンズの性能はピカイチ!
値段は張りますが、性能とカッコよさは桁違いです。Red Bull好きな方、いかがでしょうか??
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