天候を気にすることなく走る続けられる万能タイヤ

MICHELIN ROAD6/ROAD6GT

スポーツツーリングタイヤとして高い評価を得ていたミシュランのロード5が進化。
4年ぶりのモデルチェンジで進化したポイントはウエットグリップ性能と高速安定性、そして耐摩耗性を向上させている。
天候の変化に順応してライダーのストレスを軽減し、高速道路ではよりリラックスした環境を提供。
ロングライフ化によりおサイフにも優しいと嬉しい進化である。

ロード5と比較すると、ドライ路面ではハンドリングは車体が軽くなったかのような軽快感が増し、路面からのインフォメーションも増加。
バンク時のエッジグリップの強力さは継承されているので立ち上がりでのトラクションもしっかりとかけられる。

恐る恐る進入したウェット路面でもタイヤからハッキリとインフォメーションが伝わってきて不安感は軽減。
ブレーキも徐々に強くかけられるようになり、短い距離で停止できるようになった。
スラロームでも一般的なスピードで走ってればグリップ感が失われるようなことはなかった。
安心度はかなり高いレベルだといえるだろう。

高速走行での安定性は先代も高かったので極端な差は感じなかったが、レーンチェンジをするときの動きが軽くなった印象。
ツーリングのときに受けるストレスが減るタイヤだと感じた。

MICHELIN ロードシリーズ

MICHELIN ロードシリーズは「ツーリングに出かけたらストレスを感じることなく自由な時間を楽しみたい」というライダーのニーズに応えるべく、常に時代の最先端をいくテクノロジーを導入。
信頼あるブランドである。

ウエットグリップ性能を15%向上

ウェット路面で適切な排水を促すパターンと、低温の濡れた路面でもグリップする新コンパウンドにより、ABSが効くほどのブレーキングが可能。
また浅いバンク角での排水性も高いのでスラロームでも不安は少なかった。

摩耗が進んでもウエットグリップが低下しにくいミシュラン・ウォーター・エバーグリップ・テクノロジー

濡れた路面で優れた排水性能を発揮するサイプ(溝)形状を採用。
タイヤの摩耗が進むにつれサイプの幅が広がるように設計されているので、高い排水性をキープし続ける。

レジェンドライダーも試乗会に参加!

世界GPで活躍した経歴を持つ原田哲也さんや岡田忠之さんも試乗会に参加。
タイヤの温まりやすさやハンドリングの軽快さによるスポーツ性能の高さ、エッジグリップの向上などを体感していた。


ROAD5からの進化点は明確

ドライグリップとハンドリング特性はそのままに、ウェットグリップを15% 向上。
高速安定性は+5%、耐久性は10%高まっている。
天候を問わずに走り続けるタフなツーリングライダーにもお勧めできるタイヤだ。


GTは剛性を高めて安定性をキープ

重量車用として用意されているロード6GTは、高密度高剛性カーカスを採用。
荷物を積載して高速を走るときの負荷にも対応し、タイヤの温度が上がっても高い走行安定性を実現する。


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