
街乗りやツーリングが楽しくなるサスペンションの提案
サスペンションの話になると少し苦手意識を感じる人もいるのではないだろうか。
「レースをするわけじゃないし」「飛ばさないから…」という声を聞くことも。
しかしGセンス代表の舟橋さんは「サスペンション・カスタムは、ストリートライダーにこそメリットが多いんです」という。
サスペンションが適切に動くと自分の思う通りに走り、曲がり、止まる。バイクが身体の一部のように動けば考えたラインを走りやすくなるし、危険回避もしやすくなり結果として安全なライディングにつながる。
感覚的な事なので伝えにくいが、上質なサスペンションのバイクに乗れば多くの人に理解してもらえるはずだと感じているそうだ。
しかし高価で手間がかかるとなると手を出しにくいのも事実。
そこでGセンスは純正フォークの内部部品を交換し、社外品並みの高い作動性を実現するカートリッジキットの組み込み販売をリーズナブルな価格でスタート。
車種別に専用セッティングされたキットを熟練のスタッフが装着するので、乗り心地の変化は歴然だ。
走りの質を引き上げるカスタムメニューは、街乗りライダーに向けたものなのだ。
Gセンスカートリッジ
●本体価格+組み込み工賃込み 全車種 14万8500円(税込)
■対応モデル
YAMAHA:MT-09 / XSR900 / MT-07 / T-MAX500 / 530 正立43Φ / T-MAX530 倒立
HONDA:CB1100 / X-ADV
Kawasaki:Z900RS/cafe / W650/800
TRIUMPH:ストリートツイン / ボンネビルT120
DUCATI:スクランブラー
SUZUKI:GSX-S1000/F
カートリッジキットを組み込むと、フォークのトップキャップに圧側と伸び側のストロークスピードの調整をするアジャスターが装備される。
さらに突っ込んだセッティングを施すこともできるのだ。
ノーマルフォークの内部パーツを入れ替えることで、高級フォークに劣らないほどの作動性を実現。
見た目の変化は少ないが、作動性の向上は誰にでも体感できるレベルだ。
画期的なのは組み込み作業をサスペンションのプロショップであるGセンスが請け負ってくれること。
フォークを外して送れば、作動性が大幅に向上したスペシャル・フォークとなって戻ってくる。
オーリンズ用フォークボトムラジアルマウントタイプ
誠意開発中!
CB1300S/SB
ZRX1200 DAEG
オーリンズ製フロントフォークをアップグレードするフォークボトムが間もなく発売される。
ブレンボキャリパーをラジアルマウントとしてブレーキタッチと質感を向上させるパーツだ。
カートリッジキットをはじめGセンスの製品はすべて試乗に基づきセッティングされる。
お店に行けば自車の試乗チェックもしてくれる(要予約)ので、近くの方はぜひ立ち寄ってもらいたい。
Gセンス 舟橋 潤代表
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