
クールなスタイリングと気持ちのイー!! 吹け上がり
昭和、平成、令和と、長年にわたり 高性能リプレイスマフラーを数多く手掛けてきた『SP忠男』。エキスパートライダーはもとより、ヤング世代からも絶大な支持を受けているブランドだ。
そのSP忠男が新型MT09/トレーサー9GT用のパワーボックスマフラーを開発したので紹介しよう。
昨シーズン登場した新型MT09系は、従来モデルと比べて軽快感が増し、さらにスポーティな印象を受ける仕上がりとなっている。ノーマル状態でも、もはや手を付ける場所もないと思えるような高い完成度ではあるのだが、SP忠男のパワーボックスマフラーを装着した車両に乗ると、その考えは変わるかもしれない。低中速域においてスロットル操作に対するリニアな反応やトルクがより一層向上していることが感じられ、それでいながらパワーカーブはフラットに引き上げられているため抜群の扱いやすさとなっているのだ。もちろん特徴的なトリプルサウンドも助長されているので、ちょっと走らせただけでも、心地よいと思えるフィーリングを感じ取ることができる。
性能面だけではなく美しさに関しても徹底的に追及している点もSP忠 男のマフラーの魅力だ。エンジンなどが剥き出しで見えるネイキッドバイクのデザインを引き立てるために排気パイプの取り回しを車体下部で行っているほか、エンド部分をスラッシュカットしたショート管なので、見た目にもグッと引き締まった印象を受ける。デ ザインは、ブラックとシルバー、ステンレスポリッシュ、ブラック、網状のグラベルガードと4種が用意されており、4月発売が予定されている。
MT-09 POWERBOXULL RS
●税込価格:ステンレスポリッシュ 16万9400円、ブラック 18万5900円、グラベルガード付き 17万4900円
●適合:MT-09/SP、トレーサー9GT(21-)
●素材:超軽量ステンポリッシュサイレンサーアウター、超軽量ステンレスサイレンサーインナー
新型MT-09系のスマートなスタイリングにベストマッチするショートタイプマフラー。アグレッシブでスポーティな印象を受ける。
排気パイプの取り回しを、車体下の位置に備えたパワーボックス内に収めることで、すっきりとした見た目ながら性能を向上させている。
車体後方に跳ね上がるスラッシュカットデザインのショートサイレンサー。カラーリングはブラックとステンレスポリッシュを用意。
サイレンサーエンドをネット状デザインとしたものもラインナップされる。MT-09の個性的なキャラクターを一層際立たせるぞ。(写真はNinja ZX-25R用参照)
情報提供元 [ SP忠男 ]
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