
50th Anniversary デイトナセブンスターキャストホイール
●税込価格:29万7000円 商品発送予定:2022年7月
●適合:900super4〈Z1〉、750RS〈Z2〉
※共に、フロント6穴ディスクブレーキ/リアドラムブレーキ専用
●サイズ:フロント 1.85 ×19インチ、リヤ 2.15 ×18インチ
●チューブレスタイヤ仕様
●アルミ合金製金型鋳造製法
●ゴールド塗装/切削仕上げ
●H.A INDUSTRY鋳出し刻印入り
●50周年記念鋳出し刻印入り
●シリアルナンバー入り
●JWL基準に適合。継続検査(車検)対応品
昨年、旧車ファンが熱狂したあのホイールがついに発売!
阿部商事(現デイトナ)のセブンスターマグホイールは、国内で市販車にキャストホイールが初採用されるよりも1年前の75年に発売され、国内外で高い評価を得た。ちなみにマグホイールを名乗っていたのは、材料にマグネシウムを多く含有したアルミ合金A356を使用していたことに由来する。
そんな伝説のホイール誕生からほぼ半世紀が経過した昨年、デイトナが突如として復刻と限定販売を発表。大きな話題になったことは記憶に新しい。
あまりの大きな反響に、当初の150セット限定から期間限定受注生産(※)に変更されたこのデイトナセブンスターキャストホイールが、この7月にいよいよ発売開始となる。当時の人気車種、Z1とZ2に適合するこのホイールは、手作業によるシリアルナンバー入り。まさに特別なカスタムアイテムだ!
※注文の受付は終了しました。
デイトナおよび当時も鋳造を担当したエンケイに、オリジナルに関する資料はなく、当時の雑誌広告や現存している実物ホイールで情報収集。
開発車両には、プロジェクト担当の大場氏が所有するほぼオリジナル状態のZ1を使用。確認作業ではZ2も借用。
このプロジェクトを社内提案した、企画開発関連を担う大場智也氏
営業を担当する中村慎氏
静岡県浜松市を拠点とする世界的なホイールブランドのエンケイが今回も製造を担当。綿密な打ち合わせが続いた。
開発途中の仕様変更で部品の付属も決定。当初はホイール単体販売予定だったが、ユーザーの負担軽減を図るため、価格据え置きでベアリングやカラーなどを組み込んだ状態での出荷に。
3D CADも駆使しつつ細部のデザインを決定。デザインは、'75年のオリジナルを再現することが最優先。一方、現代の法律で義務化されている刻印もあるため、その位置にもこだわった。
樹脂製モックアップで装着確認作業も徹底。CADデータを基に樹脂で作成したモックアップを使い、Z1とZ2で車体装着時のクリアランスなどを細部まで確認。その後、金型作成に着手した。
このホイールは、デイトナが阿部商事として’72年に創業されてから50周年を記念する製品。そのためリム付近には、「50」の文字も刻印される。
開発スタッフ自身が語るホイール開発ストーリー
'22年7月の発売に向けて、特設WEBサイトではこのプロジェクトに関わってきたスタッフ自身が語るホイール開発ストーリーを紹介中。モノづくりにかける情熱に触れよう!
情報提供元 [ DAYTONA ]
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