
文/Webikeバイヤー:tatsuRS
先日ウェビックで取り扱いを開始したWRS (ダブリューアールエス)というスクリーンメーカーをご存知でしょうか?
世界最高峰レースで活躍するマシンからフィードバックを受け、ウインドスクリーンやレーシングスイッチを製造、開発しているイタリアのメーカーです。
バイクにとってスクリーンは重要な外装パーツです。
走行時の風や雨などを防ぎ、疲労の軽減に繋がります。
他にも飛び石を防いだり、虫よけにもなります。
スモークや色の付いたスクリーンでは車体の見た目をグッと格好良くするドレスアップ効果も期待できます!
今回はこの一流スクリーンブランドWRSをご紹介します!
目次
WRSはこんなメーカー!
WRSは2009年に立ち上がったメーカーでまだ歴史の浅いイタリアの新興ブランドです。
まず小さなハンドメイド製品からスタートし、多くのツーリングユーザーに品質の高い製品を提供してきました。
満足度の高い商品は瞬く間に人気となり、最先端機器、技術の活用をして品質を落とさず供給を安定させることができました。
イタリアが誇るデザインと品質を追求する為、製品開発から最終製造工程まで全て自社で生産を行っています。
WRSは製品の品質を高めるために、透明性と耐久性に優れた最高品質の材料を使用。
そして全ての機能において洗練され【100% MADE IN ITALY】 のデザイン性に優れた製品を全てのお客様に提供しています。
最高峰レースのトップチームにも装着されています!
最高峰レースで活躍している多くのチームでも使用されています。
サポートチーム
MotoGP
・PRAMAC RACING DUCATI
・WithU YAMAHA RNF MotoGP Team
Moto3
・Leopard Racing (鈴木 竜生選手)
WSBK
・GRT YAMAHA (野左根 航汰選手)
・BARNI RACING TEAM
・BMW MOTORRAD
WRSスクリーンの特徴
WRSは様々な点で優れたスクリーンを開発しています。
特にこの動画はすごいです!
強く叩いても、踏みつぶしても割れないこの柔軟性は他メーカーには無い特徴です!
走行中の転倒など予期せぬトラブルでカウルに強い力が加わり、歪むことでスクリーンが割れたり、破断して飛び散るなど危険性があります。
WRSのスクリーンでは、柔らかく変形することでダメージを逃がし安全に使用することができます。
実際に使ってみた!
形状やスタイル
Ninja250で実際にWRSのスクリーンを使ってみました!
元々使っていた旭風防のスモークスクリーンと純正、WRSのスクリーンを並べてみました。
上から見た感じでは旭風防のスクリーンが一番長く、横幅も広いかなといったところ。
後ろから見た時はWRSのスクリーンが最も高くなっています!
スモークの度合いも旭風防と比較するとやや薄めでそこそこの視認性がありました。
こうやって比較すると純正の小ささが際立ちますね。
装着した状態ではWRSスクリーンは高さがある為、長かった旭風防と比べて近い防風効果を発揮しそうです。
スクリーンが反り立つように上に伸びていき、見た目も格好良いスタイルとなっています。
付け忘れてしまいましたが、商品にはスクリーンに取り付けるモールも同梱されています!
引きで見ると車両のスタイルにもマッチしていて、さすが【100% MADE IN ITALY】
見た目にもこだわった形状になっています!
取り付けも車種専用のボルトオン設計なので簡単です。
実際装着するときにはやや穴位置が合わないのかと思いましたが、WRSスクリーンの特徴でもある柔らかさで穴位置を合わせて取り付けをするようです。
透明度
他車種になりますがゼログラビティのクリアスクリーンと透明度を比較してみました。
- ゼログラビティ:YZF-R25
- WRS:Ninja250
Webike取り扱いのスクリーンブランドで最も人気のあるゼログラビティと比べても全く遜色ない透明度です。
透明性に優れた最高品質の材料を使用しているため、視界がゆがむことなくサーキット走行やレースシーンでも活躍するアイテムです!
スモークでも日中であればしっかりと奥まで見通せるほど透明度が高くなっています。
最後に
街乗り程度ですが実際に試乗した感じでは体を前に倒した状態での防風性がとても良く、サーキットや高速走行などではものすごい効果を発揮しそうでした!
多くのトップチームにも採用されている最高品質のスクリーンを是非試してみてください!
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