”あの”ブランドが上位独占!?!?

5位【DAYTONA:デイトナ】ハイパーシンタードパッド


デイトナ製ブレーキパッドが5位にランクイン。

特徴としては、小排気量から大排気量に対応している点と、通勤用に特化したブレーキパッドになっています。
純正パッドと比べて、ライフとコストに特化したモデル。
効力は純正と比較して少し下がってしまいますが、コントロール性と雨天時の性能は同等の性能となっています。
ブレーキフィーリングより、ライフとコストを重要視する方におススメのパッドとなっています。

価格帯は3000円前後と下がってきました。ライフとコストを重視したい人におススメです。

4位【DAYTONA:デイトナ】ハイパーパッド


またもやデイトナ製ブレーキパッドがランクイン
5位のパッドとコンセプトは似ています。
シンタードからセミメタルのレジン系パッドにすることによってさらにコストダウンと実現!
効力は純正より少し高くなっているため、そのぶんライフが短くなってしまっています。

価格帯はさらに下がり、2000円から2500円ほどです。安くてパッドが欲しいという人におススメです。

3位【NTB:エヌティービー】ブレーキパッド


ここでNTBのブレーキパッドがランクイン
純正と比較して、全体的に性能アップしました。
4位のハイパーパッドより安価で、購入者のインプレッションでは他社製より性能がいいとの声もありますが、純正より効かないとの声もあり意見はバラバラのようです。

価格帯は1000円から2000円ほどで、ランキング内最安値となります。とにかく安いパッドが欲しい人におススメです。

2位【DAYTONA:デイトナ】ゴールデンパッドχ


2位には再びデイトナ製ブレーキパッドがランクイン。
コストは少し上がりますが、性能は全体的に大幅アップしました。
街乗りからスポーツツーリングまでこなせる万能なパッドとなっています。

価格帯は4000円から6000円前後と良心的な価格となっています。安さと性能のバランスがとれているため、性能が良くて安めのパッドが欲しい人におススメです。

1位【DAYTONA:デイトナ】赤パッド


デイトナ「赤パッド」が2位のゴールデンパッドXに差を付けて堂々の1位となりました。
街乗りやツーリングにおすすめのパッドになっていて、デイトナ製パッドの中でコントロール性が1番高いのが人気のようです。

価格も3000円から4000円前後と安すぎず高すぎずのバランスになっています。コントロール性と低価格を求める人におススメです。

1位の赤パッド実際に装着してみた!


1位に輝いた人気と知名度の高い「赤パッド」が以前から気になっていました。
今回は、2万キロを超えた筆者通勤用スクーターのパッドが限界を迎えたので、交換していきます。

作業開始!

キャリパーの清掃とスライドピンのグリスアップも併せて行います。

汚いですね……。

時間の関係であまり撮影ができませんでしたが、清掃した後に組みなおして取り付けが完了しました!

赤いパッドカラーがチラっと見えてカッコいいですね。

バッド交換した後に気を付けることは?

パッドを交換した後は、ディスクローターとのあたりを付けるため、ゆっくり優しくブレーキを掛けていきます。
この段階ではパッドの性能を最大限に発揮することはできないので、ここで「ブレーキが効かない!」と捨てたりしないようにしましょう。

数十キロを走った段階で、少しハード目にブレーキを掛けてみました。
ガツンとした初期制動はなく、全体的に効力が上がったかな?といった印象です。
通勤においては「丁度いい!」効き具合です。

耐久性はこれからの試験になりますが、結果が楽しみです。

まとめ


デイトナ製ブレーキパッド5種類あるうち、4種類が上位にランクインしました。
残りの1つはハーレー専用モデルとなっていて、ハーレー独特の重量感に耐えうる制動性を保ちつつ。乗り味を壊さないように設計されているようです。

2022年最新版!売れ筋ブレーキパッドランキングはいかがでしたか?
パッド選びに困った際は是非参考にしてみてください。

パッドの残量を最近気にしてないなという方や、まったく見たことない方は一度確認してみてはいかがでしょうか?

※筆者は元レースメカニックでした。今回は整備士資格保有者の監督のもと、作業を行っています。
※ご自身で交換される際は、自己責任となります。少しでも作業に不安を感じた際は販売店や整備店にご相談ください、命に関わります。当記事は一切の責任を負いません。
※2022/02/08、ランキングの集計にミスがあったためTOP10からTOP12に変更させていただきました。

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    赤パッド長く販売されてますね。50のおっさんが高校生の頃に販売されていたような気がします。

  2. 通りすがり より:

    揚げ足を取るわけではありませんが、気になったので。

    誤)メタル系パッドの主原料は粉末治金(銅主体)
    正)メタル系パッドの主原料は粉末冶金(銅主体)

    粉末冶金(ふんまつやきん)=焼結合金=シンタードメタル

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