
TEXT:栗栖国安 PHOTO:武田大祐
購入からおよそ1年、走行距離はまだまだ少ないけれど、その間にコツコツと旅仕様へとカスタムしてきた我がスーパーカブ110。今回はついにエンジン周りにも手を入れることになりました。カブ主にはおなじみの東京堂目白店さんのご協力で、スロットルボディを交換しました。
大径のスロットルボディへの換装で手軽にパワーアップ
スーパーカブ110の最高出力は5.9kW(8.0ps)で最大トルクは8.5N・m(0.87kgf・m)というのがエンジンスペックです。日常的な使い方でこのエンジン性能に特に不満はありません。しかしツーリング中に急勾配の上り坂が続く峠道を走る際には「もう少し力がほしいな~」と感じることもあります。それを改善するにはエンジンをパワーアップすればいいのですが、方法はいくつかあります。マフラーを交換する、排気量をアップするなどのカスタムがその代表的な方法です。しかし今回選択した方法は、吸入装置のスロットルボディを大径のものに交換するというもの。調べてみると、これだけでもかなりパワーアップが図れるようです。
情報提供元 [ モーターファンバイクス ]
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