
目次
【ヤマハ NMAX155】
ディテール&試乗インプレッション
排気量155㏄のNMAX155の強みや日常で生かせる長所をお伝えしていきたいと思います!
「コンパクト」と「ゆとり」を両立
車格は全長1,955×全高1,115×全幅740mm。これはNMAX125と同一の車格でもあるため、同排気量クラスのマジェスティSと比べるとややコンパクト。125cc規格の車体もあってか、取り回しは非常に楽な印象を受けました。
また、コンパクトな車体ながらフロアボードが長くゆとりをもたせているため、特別窮屈と感じることもなくストレスなく乗れます。
しかし、フロアボードがフラットでは無いので、足元に買い物袋などの荷物を置くことはできません。
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24L容量のシート下
シート下収納は24L。日常の買い物やジェットヘルメットであれば楽々収まる容量となっています。
そこで思い切ってフルフェイスヘルメット収納に挑戦!
…しましたが収納できず。
ちなみにジェットヘルメットであれば+αの荷物は入りますので雨具なども入れておくことができそうです。
ヘルメットワイヤーという便利ツール
シート下にフルフェイスヘルメットは収納できませんでしたが、画像のようなワイヤーがシート下に収納されていますので、ヘルメットと車体を繋ぐことで盗難防止策として活用することができます。
※なお、ヘルメットワイヤーは新車購入キャンペーン限定商品となってますので、事前に販売店までお問い合わせください。
フロントポケット収納
キー左側にはポケット収納があります。ペットボトル一本分は収まるくらいなので、ちょっとした小物やグローブなど収納するのにも役立ちそうですね。
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シートは柔らかく快適
シートについてはクッション性が非常に高い印象を持ちました。これなら長時間走行することがあっても疲れにくく、快適に走行することができるのではないでしょうか。
シート高も765mmと高くはなく、足つき性も良いので停車時も安定して座れます。
また、タンデムグリップも太めでガッシリ握れるのでタンデムも安心して乗車できます。
6.6Lタンクながら航続距離は200km超
ガソリンタンク容量は6.6Lと小さめ。しかしながら燃費はおよそ42km、満タンで約240km走行することが可能なため経済的な面でも優しいバイクといえるでしょう。
メーターパネル
メーターは全てデジタル表示となっており、左のセレクトボタンで燃料計や時計、燃費計などを表示することができます。メーターは特別大きめに作られているわけではないですが速度や燃料計など、走行中必要とする情報の表示が大きいのと、バックライトが非常に明るいため、夜間での走行でも視認性が向上し、安心して走行できます!
ABS装備で運転に安心を
NMAX155にはABS搭載のブレーキが装備されていますので雨天での走行をはじめとする様々な走行シーンでライダーをサポートしてくれるので、安心要素のひとつといえますね。
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ヘッドライト&テールライト
ヘッドライトにはLEDライトが採用されており視認性はもちろん、現代のバイクにふさわしくスタイリッシュな印象を受けます。ウインカーも大型で視認性良好です。
テールライトについてもヘッドライト同様にLEDライトが採用されています。視認性良しです。
高速走行も可能
排気量155㏄のため、スクーターでも高速走行可能という点がNMAX155の強みのひとつではないでしょうか。
高速走行中の抵抗が気になるところですが一応純正スクリーンは装着されています。
実際に高速道路を走ってみましたが、時速70km程度まではそれほど走行風は気になりません。しかし80kmくらいからかなり厳しくなりました。ライダーの身長も関係するかもしれませんが、胸元への圧が強くて少し疲れてしまいます。
防風効果をもっと高めて快適に走行したい!という方は社外スクリーンを装着するのもひとつの策かもしれません。
また、高速道路を走る上で80kmでの巡航は少し苦しく感じてしまいました。
快適性という部分だけを見れば、70km程度での巡航が1番良いのではないでしょうか。
追い越し時を行う際もある程度余裕を持って車線変更と速度アップをした方が安全です。
通勤だけではないスクーター
排気量を155㏄にアップしたことで通勤手段はもちろん、高速走行も可能なスクーターとして誕生したNMAX155。
収納スペースや乗り心地含め、日常生活における移動手段として大いに活躍してくれることでしょう!街乗りでは当然、高速にも乗れる利便性の高さに「車が無くてもこれ1台あれば十分だな」なんて思ってしまいました。
ちょっと便利な生活の足を探しつつ、たまには遠出もしてみたいとお考えの方は是非ご検討してみてはいかがでしょうか。
撮影協力:ヤマハ発動機株式会社
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