ホンダベトナムは「GB350S」を2026年10月15日に発売する。日本からの完成車輸入という形での導入となり、ベトナム市場での販売は今回が初。価格は付加価値税(VAT)10%込みで1億3499万ドン(約82万円)に設定されている。
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空冷350cc単気筒エンジンを搭載しEURO4に対応
ホンダベトナムは、クラシックなスタイルと現代的なスポーティさを融合させた「GB350S」をベトナム市場で初めて発売する。日本からの完成車輸入という形で導入され、2026年10月15日より正規のCB販売店ネットワークにて販売が開始される。価格は付加価値税(VAT)10%込みで1億3499万ドン(約82万円)。
エンジンは排気量350ccの空冷4ストローク直立単気筒で、最高出力15.5kW(5,500rpm)、最大トルク30Nm(3,000rpm)を発揮する。低中回転域での高いトルク特性を備えるとともに、トランスミッションのメインシャフトとシリンダー前方のバランサー軸が連携して作動することで、振動を効果的に抑制している。これにより、市街地から長距離のツーリングまで、スムーズな加速と柔軟な走行を実現した。また、EURO4排出ガス規制に適合しており、従来の350ccエンジンと比較して排出ガスを低減し、燃費効率の向上も図られている。
足回りには、フロントに直径310mm、リアに直径240mmのディスクブレーキを採用し、2チャンネルABSを標準装備する。緊急ブレーキ時の車輪ロックを防ぎ、速度を効果的に制御する。リアホイールは17インチで、ワイドなラジアルタイヤを装着し、グリップ力と走行安定性を確保している。
さらに、急なシフトダウン時のエンジンブレーキによる後輪のホッピングを防ぎ、クラッチ操作を軽くするアシスト&スリッパークラッチや、後輪のスリップを検知してエンジンの駆動力を自動調整するHSTC(ホンダ・セレクタブル・トルク・コントロール)も搭載されている。同社は、経験豊富なライダーから大型バイク初心者まで、あらゆる路面で適したモデルとしている。
専用デザインのサイドカバーやLEDヘッドライトを採用
外観は、1980年代のホンダGBシリーズの遺産を受け継ぎつつ、すっきりとした力強いラインで若々しくダイナミックな印象を与えている。スポーティなライディングポジションとバランスの取れたフレームにより、機敏で自信に満ちた操作感をもたらす。
丸型のLEDヘッドライトや、側面がわずかに膨らんだ大容量燃料タンクを採用し、レトロな雰囲気を演出した。タックロール調のシートや専用デザインのサイドカバー、コンパクトなテールランプがスポーティな個性を強調している。マフラーはクロームメッキとマットブラックを組み合わせたデザインとし、前後フェンダーもスリムな形状に仕上げられている。
メーターには多機能LCDを採用し、燃料残量、時刻、ギアポジション、平均燃費、瞬間燃費、バッテリー電圧、航続可能距離などの情報を表示する。また、急減速時にすべてのウインカーを点滅させて後続車に警告するESS(エマージェンシーストップシグナル)や、エンジンストップスイッチ一体型のスターターボタン、視界不良時などに使用するハザードランプも装備している。
カラーバリエーションは以下の2色が設定されている。
ブラックシルバー
中間色とコントラストの効いたディテールを調和させ、洗練された力強さを表現したカラーリング。サイドカバーには赤い「S」のロゴが配置されている。
ダークグレー
ブラックシルバーと同様に、シンプルでありながら個性的なスタイルを強調したカラーリング。サイドのロゴはミニマルなデザインとし、クラシックな特徴と調和させている。
ホンダベトナム:https://www.honda.com.vn/
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