空冷250ccVツインのボバーモデル「サンダー250」で大ヒットを飛ばしているサンダーモーターサイクルズが、水冷250cc単気筒を積む新モデル「FTS250」を正式に発売した。価格は89万6500円。市街地でのスタイルを意識したストリートトラッカーだが、本格的なクロモリフレームや乾燥127kgの軽量車体で、パンチの効いた走りも楽しめるという。

ルックスの良さだけではない、パンチの効いた走行性能

サンダーモーターサイクルズ「FTS250」。価格は89万6500円

 

サンダーモーターサイクルズは、ハーレーのカスタムで知られる「車坂下(くるまざかした)モトサイクル」の野呂裕二さんが2021年に立ち上げたブランド。これまでに250ccの空冷Vツインをスプリンガーフォーク&リジッドフレームの車体に搭載したボバーモデル「サンダー250」と、これにリヤサスペンションを追加した「ソフテイルサンダー250」の2機種を発売しており、共にヒットを飛ばしている。

そんなサンダーの3機種目となるのが、水冷の250cc単気筒をオリジナルフレームに搭載した「FTS250」。今春の東京MCショーで初公開され、8月から予約販売もスタート、89万6500円という価格も発表されているが、今回、正式発売として東京都台東区のショールーム「サンダーモーサイクルズ浅草店」で関係者向けのお披露目が行われた。

カラーリングはこちらの「バーガンディ」と「ブラック」の2色。

 

見ての通り、そのポイントは街中にしっくり馴染むストリートトラッカースタイル。かつて一斉を風靡した“スカチューン”スタイルを取り込んだルックスに目を奪われるのだが、FTS250の本当の魅力はきっちり作り込まれた走行性能にある。クロモリ製フレームや凝った形状のアルミスイングアーム、軽量な車両重量などで、本格的な走りの楽しさも兼ね備えているという。

ちなみにFTS250の車重は乾燥127kgで、これは125ccクラスのフルサイズスポーツとほぼ同等。ここに21.5kW(29.2ps)の水冷250cc単気筒を搭載しているのだから、そのパンチ力は推して知るべしだろう

エンジンはCFMOTO製の水冷250cc単気筒で、最高出力は21.5kW(29.2PS)

 

メーターはフルカラーの液晶タイプ。キーオンするとサンダーのエンブレムを用いたアニメーションが流れる仕掛けも。

「カッコいい」から入って、バイクの楽しさに気づいて欲しい

サンダーモーターサイクルズ代表の野呂裕二さん

 

野呂さんはかつて、ヤマハTWやホンダFTRなどをベースとしたシンプルで無駄のないトラッカーカスタムに強く惹かれていたそうで、あの頃のバイクが持っていたカッコよさと、乗れば軽くて楽しく“バイクってこんなに面白いんだ!”と感じられる走りの魅力、この2つをFTS250には盛り込んだと語る。

実車を見てもらうと分かるのだが、作り込みや細部のフィニッシュは、さすがハーレーのカスタムアワードを何度も獲得している車坂下ならではの美しさ。エンジンは近年メキメキ勢力拡大中のCFMOTO製で、設計の源流はカワサキ系だというから信頼性も高そうだ。余分なパーツがないシンプルさはカスタムベースとしての魅力も大きい。

見た目のカッコよさから入ってバイクの楽しさを知り、そしてカスタムにハマっていく…。そんなバイクの原始的な魅力を味わえそうなFTS250。販売店は全国36箇所に存在するうえ、サンダーモーターサイクルズ浅草店にはレンタルバイクも用意されている。その走りをぜひ体感して欲しい。

空冷250ccVツインを積むサンダーモーターサイクルズの大人気モデル「ソフテイルサンダー250(103万9500円)」

サンダーモーターサイクルズ FTS250 主要諸元

  • 全長×全幅×全高:2060×820×1150mm
  • 軸間距離:1385mm
  • 最低地上高:240mm
  • シート高:790mm
  • 乾燥重量:127kg(装備重量は非公開)
  • エンジン:水冷4サイクル単気筒DOHC4バルブ 249cc(ボア×ストローク76.0×54.9mm、圧縮比11.3)
  • 最高出力:21.5kW(29.2PS)/9500rpm
  • 最大トルク:22.5N・m/7200rpm
  • 燃料タンク容量:10.2L
  • 変速機形式:6段リターン
  • ブレーキ形式(F/R):260mmディスク/220mmディスク(ABS)
  • タイヤサイズ(F/R):120/80-18/130/80-18
  • 販売価格:89万6500円(税込)


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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    >勢力拡大中のCFMOTO製で、設計の源流はカワサキ系
    要約すると「チャイナ製コピーエンジン搭載車」ってコトだよね。
    さすが「恥を知らないお国」の製品だね。
    ( ´ー`)y-~~

  2. 匿名 より:

    こんな危険な匂いがプンプンする中華バイクのくせに、89万という価格設定。

  3. じき より:

    これで90万近いとはとても出せないな 50万で出せそうだけどね

  4. 匿名 より:

    スタイルに拘ってる割に、メーターはなぜスマホメーターなんだろ?
    デジタルであってもカバーを付けるなどしてもっと見た目に拘ればいいのに。

    しかも、わざわざぶつ切りにしたようなみためにしてまでリヤフェンダーを後ろまで伸ばすのを頑なに嫌がるのだろう?

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