トライアンフモーターサイクルズは、グローバルカスタムコンテスト「Triumph Originals 2026」の一般投票を開始した。7カ国の代表チームが「タイムカプセル」をテーマに制作したスクランブラーが競い合う。投票期限は2026年9月22日となっている。
1960年代の精神を受け継ぐ「タイムカプセル」がテーマ
トライアンフモーターサイクルズは、カスタムバイクコンテスト「Triumph Originals 2026」の一般投票を専用ウェブサイトにて開始した。カナダ、中国、フランス、イタリア、スペイン、イギリス、アメリカの7カ国のチームが、それぞれの国のカスタムビルダーと協力して制作した車両がエントリーしている。
今年のテーマは「タイムカプセル」。1960年代にライダーたちが砂漠やダートを走破するためにバイクを改造した、スクランブラーのルーツとなるカスタムカルチャーにインスパイアされている。各チームはスクランブラーの歴史から特定の時代を選び、そのスタイルと姿勢を表現したカスタムビルドを制作した。
一般投票の結果は、世界中から集められた審査員団の評価と組み合わされて優勝が決定される。審査員には、トライアンフのチーフプロダクトオフィサーであるスティーブ・サージェント氏をはじめ、スティーブ・マックイーンの孫であるチェイス・マックイーン氏、日本のFonk Motorcyclesのサトシ氏などが名を連ねている。
各国の個性が光る7台のカスタムスクランブラー
エントリー車両は、現行のスクランブラーシリーズをベースに多種多様なアプローチで制作されている。カナダ代表は「Scrambler 1200 XE」をベースに、モトクロスやスーパーモトの要素を取り入れたアグレッシブなスタイルを提示した。一方、中国代表は「Scrambler 900」を使用し、1981年のTR7T Tiger Trailにインスパイアされた1980年代の冒険精神を表現している。
イタリア代表は「Scrambler 400 XC」をベースに、1980年代から90年代のデザートレーサーの美学を取り入れた「Dune 400」を制作。イギリス代表は「Scrambler 900」を用い、世界中を旅して泥だらけになって帰ってきたような、機能的で無駄を削ぎ落とした姿を表現している。
投票は2026年9月22日の13時(英国夏時間)まで受け付けている。なお、本コンテストにおける日本チームのエントリーなど、日本国内での展開は明らかにされていない。世界中のビルダーが腕を振るった個性豊かなスクランブラーの競演は、カスタムの可能性を示すコンテストとなっている。
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