イギリスのクラシック・スクーターブランド「ロイヤル・アロイ」が、ブランド初となる電動スクーターシリーズを投入する。9月から生産が開始され、全国の正規販売店にて予約受付がスタートした。輸入総代理店は東京都大田区のモータリスト合同会社が務める。
レトロな鉄スクーターの美しさとEV専用設計の融合
ロイヤル・アロイは、鉄ボディマシンを現代向けに新開発しているプレミアムスクーターブランドだ。スタイルは1960~70年代のヨーロピアンスタイルをほとんどそのまま採用しつつ、内部機構は最新水準となるギャップが特徴だ。今回、そんなロイヤル・アロイは新たにEVラインナップの投入を発表。EV専用フレームを新設計した新モデルを15種発売する。
装備重量150kg以下に抑えられた車体にサイドマウントのスイングモーターを搭載し、50ccクラスから400ccクラスまで、小~中クラス帯をカバーする。最大モデルとなるA2仕様では、瞬間最大出力27kW(37HP)という高い加速性能を持ち、レトロなスタイルを裏切る運動性能にも期待だ。
バッテリーには最新の半固体電池を採用し、最大モデルでは90V/90Ahの大容量を確保。WMTCモードでの走行距離は最大220kmに達し、コミューターとしての実用性を高めている。また、スマートフォンと連携するEV専用インターフェイスを搭載し、キーレスでの電源操作や車両状態の監視が可能ということで、装備面でも先端マシンとクラシックマシンの両立を楽しめる。
急速充電対応で利便性を向上させた日本仕様モデル
日本仕様のEVシリーズは、AC/J1772(200V)ソケットに対応しており、全国の充電ステーションが利用可能だ。さらにCHAdeMO準拠のオンボードチャージャーを選択すれば、満充電まで約40分という短時間での急速充電にも対応する。
ラインナップはエントリーレベルのA1クラス(~125cc相当)からミディアムクラスのA2クラス(~400cc相当)まで幅広く展開され、希望小売価格は84万7,000円~159万5,000円となっている。購入や詳細については、東京都大田区仲六郷2-41-8に拠点を置くモータリスト合同会社、または全国の正規販売店まで。
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