ドゥカティジャパンは、ブランドのアイコンであるモンスターシリーズの新型モデルを2026年6月21日(日)より発売開始した。日本市場には「モンスター+」モデルが導入され、ドゥカティ・レッドとアイスバーグ・ホワイトの2色展開となる。
モンスターの歴史と進化「I M Legend」のコンセプト
1992年のケルン・ショーで衝撃的なデビューを飾って以来、モンスターはモーターサイクルの常識を覆す存在として、独自のカテゴリーを切り拓いてきた。ロードユースを前提としたスポーツエンジンとスーパーバイク由来のシャシー、そして個性を放つデザインの融合は、当時のバイクシーンに大きな影響を与え、「モンスタリスティ」と呼ばれる熱狂的なファンコミュニティを生み出した。30年以上にわたり、モンスターは初代900や600から最新世代に至るまで、常に進化を続けながらも、その誕生当初のスピリットを受け継いできた。
第5世代となる新型モンスターは、刷新されたデザイン、新開発のV2エンジン、最先端の電子制御技術を採用し、外観・中身ともに大きな変革を遂げた。しかし、扱いやすさ、軽快な操作性、純粋なライディングの楽しさといった、モンスターが30年以上にわたり受け継いできた本質は変わらない。「I M Legend」というコンセプトは、伝統を受け継ぎながらも進化を恐れず、レジェンドであり続けるための姿勢を示している。
デザイン、エンジン、先進技術の進化
新型モンスターは、原点回帰と未来志向を融合したデザインを採用。オリジナル・モンスターの思想を継承しつつ、先進的なエレクトロニクスと最新のデザインエレメントを取り入れている。燃料タンク、ライダーシート、パッセンジャーシートが描く象徴的な「3アーチ・フライライン」は健在で、先代モデルから4kgの軽量化を実現した筋肉質な燃料タンクなどが特徴だ。フロントにはパニガーレV4をオマージュしたダブルCデザインのヘッドライトを採用し、ショートテールやシングルシートといった伝統的な要素も継承している。
エンジンには、ドゥカティ史上最軽量となる新開発の890cc V2ツインエンジンを搭載。最高出力111ps、最大トルク91.1Nmを発生し、3,000rpmで最大トルクの70%を発揮する幅広いパワーバンドを持つ。インテーク可変バルブ・タイミング・システムにより、高回転域での力強い加速と低中回転域でのスムーズなトルク特性を両立。4つのパワーモードと4つのライディングモードにより、ライダーは好みに応じてエンジン特性を調整できる。
車体は、燃料を除いた装備重量175kgというクラスのベンチマークとなる軽さを誇る。シャシーにはスーパースポーツモデル由来のアルミニウム合金製モノコックフレームを採用し、俊敏で直感的なハンドリングを実現。ショーワ製倒立フロントフォークやブレンボ製ブレーキ、ピレリ製ディアブロ・ロッソ4タイヤを装備し、快適性とスポーツ性能のバランスを最適化している。電子制御面では、ドゥカティ・クイック・シフト2.0、5インチ・カラーTFTディスプレイ、フルLEDライティングシステムなどを搭載し、モダンな外観と高い安全性を両立している。
新型モンスター(モンスター+)のメーカー希望小売価格は、ドゥカティ・レッドが1,690,000円、アイスバーグ・ホワイトが1,710,000円。2026年秋ごろの発売を予定しているスポーツカラーは1,790,000円だ。
また、新型モンスターのデビューを記念したフェアが、2026年6月21日(日)から7月20日(月)まで全国のドゥカティ正規販売店で開催される。フェア期間中に新型モンスターの試乗または見積もりをした方には、モンスターオリジナルマグカップとドリップコーヒーがプレゼントされる。
MONSTER +(2026)主要諸元
・全長×全幅×全高:未公表
・軸間距離:1,492mm
・最低地上高:未公表
・シート高:775mm
・装備重量:175kg(燃料を除く)
・エンジン:水冷90° V型2気筒 DOHC4バルブ
・最高出力:111ps(81.6kW) @ 9,000rpm
・最大トルク:91.1Nm(9.3kgm) @ 7,250rpm
・燃料タンク容量:14リットル
・変速機形式:6速
・ブレーキ形式(F/R):ダブルディスク / シングルディスク
・タイヤサイズ(F/R):120/70ZR17 / 180/55ZR17
・販売価格:ドゥカティ・レッド=1,690,000円、アイスバーグ・ホワイト=1,710,000円、スポーツカラー=1,790,000円(2026年秋導入)
ドゥカティジャパン株式会社:https://www.ducati.com/jp/ja
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