株式会社カワサキモータースジャパンは、イタリアの高級ハンドメイドモーターサイクルブランド「bimota」の新型アドベンチャーモデル「TESI H2 TERA」を、2026年7月1日より日本国内で販売開始すると発表した。革新的なデザインとパフォーマンスを備えたラディカルなクロスオーバーモデルである。価格は税込み638万円だ。

「H2」エンジンとセンターハブステアの融合が生み出す新感覚

「TESI H2 TERA」は、カワサキ「Z H2」に採用される998cc直列四気筒のスーパーチャージドエンジンと、bimotaの象徴であるTESI「センターハブステアリングシステム」を組み合わせた、他にはない存在感と独自性の際立つライディング特性を実現したアドベンチャーモデル。2023年秋に世界初公開されたのち、翌年には日本でも実車が公開されていたが、公式の発売アナウンスは今回が初となる。

TESI H2 TERA(2026)衝撃のデビュー以来3年を経て、いよいよ日本発売。価格は638万円だ。

搭載されるエンジンは低中回転域では力強いトルクを持ちつつ、高速回転域ではスーパーチャージャーを活かして優れたパフォーマンスを発揮。最高出力は200PS/11000rpmとなり、クロスオーバークラスの常識を打ち破る加速性能を持つ。これに対してシャーシ側では、新開発のTERAステアリングシステムにより、広いステアリングアングルを確保し、ライダーと前輪とのダイレクトで一体感のあるコネクションを実現。TESIシリーズ特有のアンチダイブ/アンチリフト特性により、滑らかで精密なライディングを可能とした。

もちろん、最高峰のスポーツマシン製造でも知られるbimotaらしく、外装はカーボンファイバーを多数使用し、OZレーシング製鍛造ホイール、アクラポヴィッチ製チタンサイレンサー、アンラス製デュアルパーパスタイヤなど専用設計されたパーツ群で徹底的に軽量化。車体重量は装備重量で233kgと、リッターアドベンチャーにあるまじき数値となっている。

Z H2ベースの998cc4気筒エンジンはスーパーチャージャーを搭載。出力は200PSを発揮する。

「TESI 1D」以来bimotaが磨き上げるセンターハブステアリングシステム。ノーズダイブを軽減し快適なハンドリングを追求した。

制御系統にはカワサキの先進電子制御技術を全面的に搭載しており、パワーモード、KQS(カワサキ・クイックシフター)、インテグレーテッドライディングモード、IMU(慣性計測装置)、エレクトロニッククルーズコントロール、KTRC(カワサキ・トラクション・コントロール)、KLCM(カワサキローンチコントロールモード)、KIBS(カワサキインテリジェントアンチロックブレーキシステム)、KCMF(カワサキコーナリングマネージメントファンクション)など、先端スーパースポーツ同等の充実をみせる。ハイパワーエンジン、軽量ボディ、最先端の電子制御によって、まさにプレミアムなライディング体験が可能となるだろう。

外装には多数のカーボンパーツが採用されており、徹底的軽量化を施されている。

アクラポビッチ製マフラーは本モデル専用開発。この他にも専用パーツを多数使用している。

電子制御はカワサキ「KQS」「KTRC」「KCMF」などフルパッケージで採用。

そんな「TESI H2 TERA」、メーカー希望小売価格は税込み638万円で、2026年7月1日よりbimota正規取扱店にて販売予定となる。イタリアで組み上げられたマエストロの技術の結晶を体感できる、bimotaの新境地に注目だ。

TESI H2 TERA(2026)

発売日:2026年7月1日
メーカー希望小売価格:638万円

TESI H2 TERA(2026)

TESI H2 TERA(2026)主要諸元

・全長×全幅×全高:2,125×910×1,390(1,438)mm
・軸間距離:1,455mm
・最低地上高:174mm
・シート高:820mm
・装備重量:244kg
・エンジン:水冷4ストローク並列4気筒スーパーチャージドエンジン / DOHC4バルブ
・最高出力:147.1 kW (200PS) / 11,000 rpm
・最大トルク:137.0 N・m (14.0kgf・m) / 8,500 rpm
・燃料タンク容量:19L
・変速機形式:常時嚙合式6段リターン
・ブレーキ形式(F/R):デュアルディスク/シングルディスク
・タイヤサイズ(F/R):120/70ZR17 M/C 58W/190/55ZR17 M/C 75W
・販売価格:6,380,000円

BIMOTA:https://www.bimota.com/jp/ja/tesi-h2-tera

bimota 正規取扱店:https://www.bimota.com/jp/ja/dealer

株式会社カワサキモータースジャパン:https://www.kawasaki-motors.com/ja-jp/

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    全体のフォルムが何かに似ている気がするなあ。

  2. 匿名 より:

    なぜトルコ製のタイヤなんだろう?と思ったが、おそらく190/55ZR17サイズのアドベンチャータイヤがメジャーメーカーには存在しないからだろう。

    アドベンチャーバイク用タイヤでも、オンロード用タイヤと同じような溝の少ないタイヤなら存在するが、このバイクが履いてるような細かくブロックが分かれたタイヤパターンで190/55ZR17のサイズはメジャーメーカーには存在しないからなぁ。あっても180/55ZR17まで。

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