ホンダは、「27YM CRF250R」のカラーリングとグラフィックを刷新し、2027年モデルとして発売する。25YMの大幅な改良を受け継ぎつつ、HRCのレーシングマシンとの統一感を高めた外観が特徴。日本導入予定は未発表だ。
25YMの大幅改良を継承し、さらなる進化を遂げたCRF250R
2027年モデルのホンダ「CRF250R」は、2025年モデルで実施された大規模な改良を基盤とし、外観デザインに焦点を当てたアップデートが施された。フレームは70%が新設計となり、剛性バランスやサスペンション設定が見直されたことで、特に荒れたサーキットコンディションでのコーナリング安定性が向上。ステアリングの応答性も犠牲にすることなく、ライダーに安心感を提供する。
エンジンは、クランクシャフトの刷新、吸排気系およびPGM-FIセッティングの最適化により、全域でのトルク感とピークパワーを超えた領域での伸びが改善された。電子制御面では、3段階のホンダセレクタブルトルクコントロール(HSTC)、ローンチコントロール、エンジンモードセレクトボタン(EMSB)が引き続き搭載されており、ライダーは状況に応じた最適なセッティングを選択可能だ。
今回、27YMでは、CRFファミリー全体で統一されたHRCグラフィックを採用。これにより、ホンダのオフロードレーシングマシンとサーキットレーサーが、HRCというブランドの下で一体感を持つデザインとなった。
特別仕様「CRF250R HRC WORKS EDITION」も進化
27YM CRF250RWEは、「CRF250R HRC-WE」へと名称を変更し、さらなるパフォーマンス向上と魅力の付加を目指した特別仕様車として登場する。CRF250Rの改良点をすべて踏襲しつつ、ヨシムラ製サイレンサーやTwinAir製エアフィルターを採用し、吸排気効率を向上。さらに、専用の点火時期やスタートモード設定、油圧クラッチシステムなどを装備し、レーシングパフォーマンスを追求している。
シリンダーヘッドの吸排気ポートは、熊本工場にて専門職人によって手作業で仕上げられ、スムーズな吸排気とパワーデリバリーを実現。チタンコートされたリアショックのロッドや、特殊なダーク Kashimaコートが施されたフロントフォークなど、足回りにも特別な処置が施されている。外観においても、メタリックレッドのエンジンヘッドカバーやブラックのトップ/ボトムブリッジ、ゴールドのDID製チェーンなど、特別感を演出するパーツが多数採用されている。
ホンダ:https://www.honda.co.jp/CRF250R/
CRF250R / CRF250R HRC-WE(2027)主要諸元
・全長×全幅×全高:2,179×827×1,262mm
・軸間距離:1,483mm
・最低地上高:330mm
・シート高:955mm
・装備重量:102kg(CRF250RWE:103kg)
・エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
・最高出力:未公表
・最大トルク:未公表
・燃料タンク容量:6.3L
・変速機形式:常時噛合式5段リターン
・ブレーキ形式(F/R):油圧式ディスク / 油圧式ディスク
・タイヤサイズ(F/R):80/100-21 / 100/90-19
・販売価格:未発表
この記事にいいねする



























