短くフラットなハンドルは乗りにくい……スパルタンさに引き寄せられたのは男女を問わずだった……

ホンダのスポーツバイクの原点といえば1960年のCB72。
実用車ドリームC72のエンジンをチューン、初のパイプフレームにテレスコピックフォークと見事なプロポーションで、憧れのスーパースポーツとしてデビュー。
この斬新で端正な、まさにトラディショナルなカッコよさを再現しようと、1983年にGB250クラブマンが発表になった。
CB72は当時、見たこともないような「一文字ハンドル」と呼ばれる短く真っ直ぐで低いハンドルだったのも特徴のひとつ。
クラブマンはこの腕自慢が乗る象徴でもあった、一文字ハンドルで登場したのだ。
当時250ccクラスは400ccの台頭で、どちらかというとビギナー向きという位置づけになりはじめていて、ホンダも1980年にリリースした単気筒CB250RSも乗りやすく馴染みやすさをアピール、この路線をもう少しキャリアを積んだライダーも意識したCBX250RSへと繋いでいた。
そしてこのタイミングで、250を以前のように大人向けのちょっとスパルタンな面も覗かせる、こだわりのバイクを復活させようとCBX250RSをベースに、GBクラブマンの構想がスタートしたのだった。

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情報提供元 [ RIDE HI ]

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