2st.ロードスポーツの常識をことごとく打ち破る画期的なマシン構成!

1980年にデビューしたRZ250は、ヤマハが新たに開発した渾身のテクノロジーを注ぎ込んだ、まさに命運を託したマシンだった。
それというのも、アメリカをはじめ厳しくなるいっぽうの排気ガス規制で、1970年代中盤を過ぎると軽くてシンプルで高性能という2ストロークもいよいよ終焉と言われはじめたからだ。

こうした世界の潮流に対し、誰の記憶にも残る最高の2スト・スーパースポーツを世に出そう!との号令でRZ250プロジェクトがスタートしたのだ。
そこに注ぎ込まれた新テクノロジーの数々は、エンジンはもとより車体や足回りに至るまで、どれもが従来の2ストロークスポーツの常識を打ち破る画期的なものばかりだった。

先ず250ccで市販レーサーとして世界GPでプライベーターでも覇権争いに加われるTZ250と同じエンジンを水冷化し、同じくリヤサスも車体の奥で見えないモノサスとしたり、燃料タンクを長く前傾姿勢のポジションとして、リンクを介したチェンジレバーの、まさにレーシングマシンを彷彿とさせる構成としたのだ。

そして極めつけが、マフラーをそれまで各メーカーともメッキのストレートな形状だったのを、GPマシンをはじめレーシングマシンでしか見られなかったエキスパンション・チャンバー・タイプの装着。

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情報提供元 [ RIDE HI ]

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