令和のハーレーを推すにあたって、パン・アメリカ、通称「パンナメ」こそが象徴的なモデルだろう。これまでクルーザーが中心だったハーレーラインナップの中で、初の本格アドベンチャーモデルの投入であると同時に、超パワフルなレボリューションマックスエンジンを搭載。ライドハイト機能も搭載して最初から高い完成度を示したのだ。

■試乗・文:ノア セレン ■撮影:Harley-Davidson Japan
■協力:Harley-Davidson Japan https://www.harley-davidson.com/jp
■ウエア協力:アライヘルメット https://www.arai.co.jp/jpn/top.html 、アルパインスターズ https://www.instagram.com/alpinestarsjapan/

ハーレーもこのジャンルに来るか……

BMWに引っ張られてか、欧州メーカーはもちろん国産車も含めて世の中はアドベンチャーというカテゴリーが完全に市民権を得た。速い、快適、荷物も積めるしタンデムもOK、長距離上等、そして堂々としていてカッコいいからステータスもある。

ただハーレーはすでにこういった項目はクルーザーカテゴリーでカバーしていたはず。あえて言うなら欠けていたのはオフロード性能ぐらいか。しかしハーレーはこのトレンドを逆にチャンスと捉えたのだろう。アドベンチャーという新たなカテゴリーにチャレンジすることでこれまでのハーレー像とは違うものを提案できるし、そこで得た知見を他のモデルにも転用できる。パン・アメリカにはそんな実験的モデルという意味合いもあったはずだ。

こうしてデビューしたパン・アメリカは150馬力も発する1252ccのエンジンを搭載し他社に先駆けて停車時には自動で車高が下がる「ライドハイト」デバイスも採用するなど先進的なハーレーとして話題を集めた。それでいて他社とは明らかに違う、アメ車らしいスタイリングとすることで同ブランドの新たなチャレンジ、あるいは脱皮を印象付けたのである。

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情報提供元 [ WEB Mr.Bike ]

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