環境基準をクリアするために必要となった排気量アップ。触媒コンバーターを活性化させるために必要な排出ガスの温度を得るため排気量を50㏄上限から125㏄まで拡大した新基準原付。法定速度、一人乗り、二段階右折の必要性など法規はそのままだが走ってみたら力に余裕がある走り。そこに楽しみの拡張性まで確認できた。ツーリングシーンで多く見る110、125のカブシリーズ。どうやら新基準原付もその遊び仲間に加わるつもりらしい。メーカーの人がいう趣味バイクのカテゴリー「ファン領域のバイク」としても超どストライクなクロスカブ110 Lite。乗ると心から楽しかったのだ。

■試乗・文:松井 勉 ■撮影:渕本智信 
■協力:ホンダモーターサイクルジャパン
■ウエア協力:アライヘルメット https://www.arai.co.jp/jpn/top.html、SPIDI https://store.56-design.com/collections/spidi  、Xpd https://store.56-design.com/collections/xpd

同じところ、違うところ

環境規制が生んだ新基準原付。新基準が必要になった大きな理由は、環境規制をクリアするための要でもあり排気管の中に仕込まれた触媒コンバーターの早期活性化だった。
触媒はエンジン始動後、燃焼室で爆発した排出ガスが通過することである温度にまで到達するとCO、HC、NOXなどの成分を緩和して排出する。

しかしWMTCで規定された一定環境内で行われる実走行を模した計測サイクルテストでは50㏄パッケージでは基準値をクリアできないことが解っていた。そのため、触媒を活かすための温度を得るために取られた手法が排気量アップだった。新基準原付の排気量が大きくなった理由を簡単にまとめるとこうなる。

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情報提供元 [ WEB Mr.Bike ]

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