ヤマハ発動機と自動車安全システムの世界大手オートリブは、3輪スクーター「トリシティ300」(欧州仕様)向けにエアバッグシステムを共同開発した。高価格帯の大型2輪車に限定されていた先進安全技術が、より幅広いライダーへと提供される重要な一歩となる。2026年前半の市場投入を予定している。
先進の2輪車用エアバッグシステムをトリシティに搭載

2026年中に欧州で発売されるトリシティ300に、日本ブランドの市販車としては2例目となるエアバッグ搭載車が設定される。このエアバッグはヤマハ発動機と、4輪の安全システムにおけるリーディングメーカー・オートリブの共同開発によるもので、高価格帯の大型2輪車のみ利用可能だった先進安全技術を、より多くのライダーに提供する重要な進展と両社は定義している。
新開発エアバッグシステムの詳細はまだ明かされていないが、正面衝突時にライダーを保護するよう設計されており、ハンドル下のパネル部に組み込まれている模様。衝突時のライダーの運動エネルギーを効果的に吸収しつつ、車両のバランスや収納スペースも維持されているという。
2輪の事故は予測が難しく、安全性向上には包括的なアプローチが不可欠。オートリブ社長兼CEOのミカエル・ブラット氏は「今回の協業が同社のコア事業の枠を超える重要な進展であり、ライダーの安全性向上において大きな一歩になる」と述べている。
新型トリシティ300は、2026年前半に欧州仕様として市場投入される予定。エアバッグモジュールはオートリブが供給するという。
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T-maxの三輪バージョン出ないかな。
やっと出ますか。。。期待しています。