ホンダは、2026年3月から大阪・東京・名古屋の3会場で開催されるモーターサイクルショーの出展概要を公開した。「ネクストステージ」をキーワードに、ブランドの象徴であるCBシリーズの次世代モデルや、日本初公開となる電子制御過給機付きV型3気筒エンジン搭載車など、革新的なコンセプトモデルを多数披露する。

次世代の走りを予感させるV3過給機エンジンと新型電動モデルが登場

今回の出展で最大の注目を集めるのは、ジャパンプレミアとなるコンセプトモデル群だ。なかでも「V3R 900 E-コンプレッサー プロトタイプ」は、電子制御過給機を組み合わせた新開発のV型3気筒エンジンを搭載しており、ホンダの独創的な技術力を象徴する一台といえる。あわせて、ブランド初となるファンカテゴリーの電動ネイキッドモデル「ホンダ WN7」も世界初公開され、次世代のスポーツライディングの在り方を提示する。

Honda WN7

V3R 900 E-Compressor Prototype

さらに、クラッチ操作を自動化しながらマニュアル走行の楽しさを両立した先進技術「ホンダ E-クラッチ」の展開も加速させている。水冷4ストロークDOHC直列2気筒エンジンを積むロードスポーツ「CBR400R E-クラッチ コンセプト」が初披露されるほか、すでに定評のあるアドベンチャーモデル「XL750 トランザルプ」やストリートファイター「CB750 ホーネット」にも同システムを搭載した参考出品車が登場する。これらのモデルは、スロットルバイワイヤシステムと連携することで、より緻密でスムーズなシフトチェンジを実現した。

CBR400R E-Clutch Concept

XL750 TRANSALP E-Clutch

CB750 HORNET E-Clutch

また、スポーツツアラーの「CB1000GT」も見逃せない存在だ。このマシンは、ネイキッドの軽快なハンドリングとツアラーに求められる高い快適性、さらにはスーパースポーツに匹敵する動力性能を高い次元で融合させている。多様な走行シーンに対応する万能なキャラクターは、長距離ツーリングを愛するライダーから大きな関心を集めるだろう。

CB1000GT

進化するCBシリーズと先進技術を搭載した最新市販車ラインアップ

市販車エリアでは、ホンダのスポーツバイクにおける「進化する基準」を具現化した「CB1000F」を筆頭に、多彩なカテゴリーの最新モデルが顔を揃える。50年以上の歴史を誇るフラッグシップモデル「ゴールドウイング ツアー」や、日常の移動に楽しさを加える大型クロスオーバー「X-ADV」など、同社の技術の粋を集めた車両が並ぶ予定だ。各車には純正アクセサリーによるドレスアップも施され、個々のライフスタイルに合わせたカスタマイズの提案が行われる。

CB1000F

Gold Wing Tour

X-ADV

若年層に圧倒的な支持を得ている「レブル250 Sエディション」にも、ついにE-クラッチ搭載モデルが加わった。クラッチレバー操作なしでの発進や停止が可能となったことで、街乗りからツーリングまで、より快適で自由なバイクライフを幅広い層へ提供する。環境性能に配慮した原付一種の電動二輪パーソナルコミューター「アイコン e:」も展示され、都市部におけるスマートな移動手段としての可能性をアピールしている。

Rebel 250 S Edition E-Clutch

ICON e:

モータースポーツファンに向けては、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスで活躍した「アステモ プロ ホンダ SI レーシング」の「CBR1000RR-R」が特別展示される。大阪と東京の各会場では、開催初日にプレスカンファレンスを実施し、2026年度に向けた国内での二輪事業の取り組みが詳しく紹介される。特設サイトでは出展車両の詳細やイベント情報が順次公開されるため、来場前に最新動向を確認しておくのが最善だろう。

ホンダブース出展概要

展示車両

コンセプトモデル、参考出品車、カスタマイズモデルを含む

コンセプトモデル(ジャパンプレミア): WN7(電動ネイキッド)、V3R 900 E-Compressor Prototype(V3過給機搭載)、CBR400R E-Clutch Concept

参考出品車: CB1000GT(スポーツツアラー)、XL750 TRANSALP E-Clutch、CB750 HORNET E-Clutch

市販車: CB1000F、Gold Wing Tour、X-ADV、GB350、Rebel 250 S Edition E-Clutch、ICON e:(電動スクーター)

レースマシン: CBR1000RR-R(Astemo Pro Honda SI Racing / 野左根航汰選手 参戦車両)
※一部の市販車には純正アクセサリー等のドレスアップを実施

ブース内イベント・コンテンツ

プレスカンファレンス: 2026年度の国内二輪の取り組みを紹介(大阪:3月20日 10:10〜 / 東京:3月27日 11:50〜)

ステージコンテンツ: バイクライフのワクワク感を提案する各種プログラムを展開

特設サイト:「Hondaモーターサイクルショー2026」にて出展車やイベントの詳細を順次公開

開催情報

大阪: 2026年3月20日(金)~22日(日) インテックス大阪 (1・2号館、屋外特設会場)

東京: 2026年3月27日(金)~29日(日) 東京ビッグサイト(西1・2・3・4ホール、アトリウム、西屋上展示場)

名古屋: 2026年4月10日(金)~12日(日) Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)

ホンダモーターサイクルショー2026 特設サイト:https://www.honda.co.jp/motorcycleshow/?from=newslink_btn

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    >「レブル250 Sエディション」にも、ついにE-クラッチ搭載モデルが加わった。

    え~と「以前からフツーに販売」してますけど、記事書いた方は「タイムリープ」でもしてたのかな?(^。^)y-.。o○

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