ホンダはヨーロッパにて、世界中で愛されるレジャーバイク「モンキー125」の2026年モデルを発表した。今回のアップデートでは、歴代モデルの精神を受け継ぎつつ、現代的な遊び心を加えた3つの新しいカラーコンビネーションが導入される。欧州市場での累計販売台数が2万5000台を突破する見込みとなるなか、さらなる個性を放つラインナップとなった。日本でも人気の125シリーズ、新色は日本導入にも期待したい。
歴代の個性を引き立てる3つの新カラーバリエーション
2026年モデルのモンキー125は、その特徴的なシルエットをさらに際立たせる新しい視覚オプションを採用している。注目は、マットガンパウダーブラックメタリックのフレームに、同系色のパウダーブラックメタリックを組み合わせた精悍なスタイルである。これに加え、洗練されたナイトシルバーメタリックの車体にミレニアムレッドのアクセントを添えた、印象的なコンビネーションが新たに設定された。
さらに、パールヒマラヤホワイトのボディにバナナイエローのフレームを組み合わせた仕様も登場する。この鮮やかな配色は、モンキーが持つ「遊び心のある個性」をより一層引き立てるデザインとなっている。2025年モデルでの改良に続き、今回のカラー刷新によって、ポケットサイズのアイコンとしての魅力がより多角的に表現されている。
遊園地の乗り物から世界的人気モデルへ歩んだ軌跡
モンキーの歴史は1961年、日本の遊園地での使用に特化したモデル「Z100」から始まった。当時はスーパーカブC50の3.1kW OHVエンジンを搭載しており、輸出用の最初の量産モデルは、わずか5人のホンダ社員によって生産されていたという。当時の生産ラインはわずか7メートルで、1日の生産台数は20台ほどであったが、その小さなバイクは世界中へと広がっていった。
1974年に登場した3代目モデルは、現代まで続くモンキーのテンプレートを確立し、そのフレームデザインは30年以上もの間変更されなかった。2018年には、それまでの50ccエンジンから125ccへと大幅なアップグレードを実施。スタイリングの刷新とともにスペックも進化した。さらに同系統のエンジンを用いた兄弟機、「スーパーカブC125」「ダックス125」とともに、EURO5+にも適合。日本では2024年モデル以降、新型は発表されていないが、今回登場のヨーロッパ新色、日本への導入があれば注目必至といえるだろう。
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