Hondaは、ミニバイク「ST125 ダックス(Dax)」の2026年モデルを発表した。2026年モデルでは、2025年モデルで対応したEURO5+規制に準拠した基本仕様を継続しつつ、新たに2色のボディカラーを追加。車体やエンジンの変更は行われておらず、親しみやすいキャラクターをそのままに、カラーラインアップの刷新によって魅力を高めている。

2025年モデルからの変更点は新色の追加のみ

2026年モデルのST125 ダックスにおける最大のトピックは、新色の設定だ。新たに「パールホライゾンホワイト」と「キャンディエナジーオレンジ」の2色が追加され、従来から継続される「パールシャイニングブラック」もグラフィックを見直し、全3色展開となる。

このうちパールホライゾンホワイトとキャンディエナジーオレンジは2026年モデルからの新色で、明るく遊び心のあるカラーリングによって、ダックスらしいポップな印象をより強調する仕上がりだ。一方、パールシャイニングブラックは落ち着いた雰囲気を持ち、幅広い層に向けた定番色として継続されている。

車体構成や装備内容に関しては、2025年モデルからの変更はなく、カラー以外は基本的に同一仕様となる。

2026年モデルの「ダックス125」が欧州で登場。日本でも2年ぶりのカラバリ刷新か?

ダックス125(2026/海外):Candy Energy Orange

2026年モデルのST125 ダックスは、機械的な進化ではなく、カラーによる印象刷新を選択したモデルイヤー更新といえる。2025年モデルで基本仕様が完成されていることを踏まえ、アイコン的存在であるダックスのキャラクターを崩さず、選ぶ楽しさを広げたかたちだ。

レトロなデザインと現代的な使いやすさを両立したST125 ダックスは、2026年モデルでも“変わらない良さ”を大切にしながら、色で個性を表現する一台としてラインアップされる。

ダックス125(2026/海外):Pearl Horizon White

ダックス125(2026/海外):Pearl Shining Black

EURO5+対応済みの基本構成を継続。扱いやすさ重視のミニバイク

ST125 ダックスは、1969年に登場した初代モデルの意匠を現代的に再構築したミニバイクで、特徴的なT字型プレスフレームがデザインと構造の中核を担っている。燃料タンクや配線類をフレーム内部に収める構造は、外観上のアイコンであると同時に、実用性にも配慮した設計だ。

足回りは31mm倒立フロントフォークとツインリアショックを採用し、12インチホイールと太めのタイヤによって安定感のある走りを実現する。ブレーキは前後ディスク式で、ABSを装備。街乗りからレジャー用途まで、安心感のある制動性能を備えている。

2023年デビューのダックス125。プレスフレーム、前後12インチホイールなど、往時のダックスのスタイルはそのまま、快適な仕様で人気を博す。

エンジンは、空冷124ccのSOHC2バルブ単気筒。最高出力6.9kW、最大トルク10.8N・mを発揮し、低回転域から扱いやすい特性を持つ。4速トランスミッションと遠心クラッチの組み合わせにより、クラッチレバー操作を必要としない点も特徴で、気軽に乗れる構成となっている。

気になる日本導入についてだが、残念ながら現在のところアナウンスされていない。とはいえ海外→日本という導入パターンを鑑みれば、2024年以来アップデートされていない国内のダックスも、この新色カラーを採用する可能性は高いといえるだろう。気になるライダーは続報をぜひ待ってほしい。

参考:ダックス125(2025)主要諸元

・全長×全幅×全高:1760×760×1020mm
・ホイールベース:1200mm
・シート高:775mm
・車重:107kg
・エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 123cc
・最高出力:9.4PS/7000rpm
・最大トルク:1.1kg-m/5000rpm
・燃料タンク容量:3.8L
・変速機:4段リターン(停止時はロータリー)
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-12、R=130/70-12
・価格:45万1000円

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