2026年1月13日、トライアンフモーターサイクルズジャパンはブランドイベント「TRIUMPH BRAND NIGHT」を開催した。当日は新型モダンクラシックシリーズがジャパンプレミアされ、同時にバイク好きタレントのダレノガレ明美さんのアンバサダー就任も発表。バイクの紹介と併せ、ダレノガレさんのトークも全文掲載で紹介するぞ。

改良版スクランブラー900ほか、6機種を国内初披露

今回発表された新型モダンクラシックは、デザインやフレームにも改良が加わった「スクランブラー900」に加え、装備を充実させた「スクランブラー1200XE」「ボンネビルT00/T120/T120ブラック」「ボンネビル ボバー」「ボンネビル スピードマスター」の計7車で、昨年10月に発表されたモデルの国内初お披露目となった。

その公開の場となったのは神奈川県川崎市のライブホール「CLUB CITTA'(クラブチッタ)」で、場内はイギリス発祥のトライアンフが持つ歴史ある世界観を再現するため、古き良き往年の「ライダーズカフェ」にタイムスリップしたような空間に演出された。

スクランブラー900(145万9000円) フレームに加え、燃料タンクやサイドカバーにも手が入ったスクランブラー900。新たに倒立フォークやラジアルマウントキャリパー/アルミスイングアーム/新型リヤショックを装備し、マフラーも新作に。コーナリングABS/トラクションコントロールも装備。

スクランブラー1200XC(219万9000円) 21インチの前輪やロングストロークサスなど本格オフ装備が自慢の同車は、オーリンズ製リヤショックの改良など小アップデート。

ボンネビルT100(135万9000円) 900ccエンジンのT100は2026モデルで装備を大幅拡充。コーナリングABS/トラクションコントロール/2種のライディングモード/DRL付きヘッドライト/USB-Cソケットを装備し、クルーズコントロールをオプション設定。

ボンネビルT120(171万9000円) モダンクラシックの主役的存在のT120。今回の2026モデルではコーナリングABS/トラクションコントロール/クルーズコントロール/DRL付きヘッドライト/USB-Cソケットを装備。エンジンやマフラー、ホイールリムなど各部をブラックアウトした「T120ブラック」も同価格で設定。

ボンネビル ボバー(199万9000円) ファットな前後16インチタイヤと、リヤ回りを削ぎ落としたルックスが特徴の2026年式は、タンク容量を12→14Lに改めシートも幅広化。コーナリングABS/トラクションコントロール/DRL付きヘッドライト/USB-Cソケットも装備した。

ボンネビル スピードマスター(199万9000円) ボバーのツアラーバージョンとでも言うべき同車。シートの肉厚&幅広化など、2026年モデルの変更点はボバーを踏襲する。

イベント会場のクラブチッタは19台のバイクとともに、イギリスのライダーズカフェを模した雰囲気に。

ダレノガレ明美さんがアンバサダーに就任

イベントは二部構成で、18時にスタートした第一部ではトライアンフモーターサイクルジャパン代表取締役社長の大貫陽介さんが挨拶。さらに、シニアマーケティングマネージャーの小林正和さんが新モダンクラシックシリーズのプレゼンテーションを行った。さらにタレント/実業家であり、自身も2台のバイクを所有するバイク愛好家のダレノガレ明美さんが登場。トライアンフのブランドアンバサダーに就任することが発表された。

ボンネビルT120ブラックで登場したダレノガレさんは「120年前からある、歴史あるバイクのアンバサダーに選んでもらえて、すごく嬉しい気持ちになりました」と挨拶。早速走らせたというトライアンフの魅力や自身のバイクライフなどについて語り、会場を盛り上げた(詳細は後述)。

その後に開催された第二部では、海外試乗会で新型モダンクラシックに試乗してきたジャーナリストによるトークショーも開催。イギリス発祥のドリンクや軽食が振る舞われた。会場には新モダンクラシックシリーズの全モデル/全色、合計19台が一挙に展示され、来場者は車両に実際に跨り、その感触を確かめていた。

  

ダレノガレさんトークイベント〈全文〉

ここからは当日、2輪レースの実況で知られるMCシモさんの司会のもと、ダレノガレさんと大貫社長が登壇したトークイベントの様子をお伝え。15分ほどだったので全文を掲載します。

左からダレノガレさん、大貫社長、司会のMCシモさん。ダレノガレさんのバイク好き度に2人もタジタジ(笑)。

 

ダレノガレ:ダレノガレ明美です。よろしくお願いします。

MC:よろしくお願いします。さて、今回かなりビッグな方がアンバサダーに就任されましたが、大貫社長、まずはその就任の経緯をお聞かせいただけますか?

大貫:はい。今日この場で、ダレノガレさんがトライアンフのアンバサダーに就任されたことをお伝えできて大変嬉しく思っています。ダレノガレさんはご自身のスタイルを持ちながらも、無理に作らず、自然体で発信されています。その姿勢が、トライアンフの大切にしている「自分らしくバイクに乗る」という考え方にとても近いと感じ、オファーさせていただきました。

MC:かっこよくおしゃれで、自由なモデルでもあるダレノガレさんは適任ということですね。

大貫:その通りです。女性ライダーはまだ少ないですが、今回のオファーは性別に関係なく「バイクに乗ってみよう」とか「全く興味がなかったけれど接点を持ってみよう」と思っていただくきっかけになればと考えています。また、ライフステージの変化で一度バイクを降りてしまった方などへのアプローチにもなれば嬉しいですね。

MC:ありがとうございます。ダレノガレさん、今の社長の思いを聞いていかがですか?

ダレノガレ:すごく光栄です。今回のお話をいただいて検索した際、まず「120年以上の歴史があるイギリスのバイクなんだ!」と驚きました。そんな歴史あるブランドのアンバサダーに選んでいただけて、とても嬉しい気持ちになりました。私はバイクの免許を取ってまだ1年ほどですが、乗る前と後ではイメージが全然変わりました。本当にバイクに乗ってよかったと思うことが多いので、これからたくさんお世話になります。よろしくお願いします。

MC:我々としても嬉しいコメントです。ダレノガレさんのように感じて、バイクに乗る方がもっと増えてほしいですね。

ダレノガレ:特に女性は「バイク=危ない」というイメージを持つ方が多いと思いますが、無理せずしっかりルールを守って乗れば危ないことはないですし、ただ気持ちいいんです。もう、皆さんに「黙って教習所に行ってバイクに跨ってほしい!」と言いたいぐらい(笑)。乗ったことのない人にはわからない気持ち良さがあるので、まだの方はこれを機に免許を取ってほしいですね。

MC:大貫社長、発表直後ですが既に心強いですね。

大貫:本当に素晴らしい、嬉しいコメントをいただきました。まずはトライアンフに限らず「バイクって楽しいんだよ」ということを発信していただき、その上でトライアンフのモダンクラシックの良さを伝えていただければと思います。

MC:免許を取って色々変わったというお話でしたが、そもそもなぜバイクの免許を取ろうと思ったのですか?

ダレノガレ:父も兄も乗るので、家には必ずバイクがある環境で育ちました。18歳で車の免許を取った後にバイクも考えたのですが、事務所に入ったばかりで「危ないからやめよう」となり、ずっと取れませんでした。それが一昨年独立した際に、「そういえばまだバイクの免許を取っていない。人生でやり残していることだな」と思い、すぐに取りに行きました。

MC:念願の免許を取って実際にバイクに乗られるようになり、人生はどう変わりましたか?

ダレノガレ:「もっと早く取ればよかった!」と思うくらい楽しいです。私は元々インドア派なんですが、もっと早くバイクに出会っていれば、楽しい風景がたくさん見られただろうなと思います。あと、よく一緒に乗る兄がすごく面倒を見てくれるんです。普段は頼りない兄なんですが(笑)、バイクに乗る時だけはすごく頼り甲斐があって、兄の偉大さを知ることができました。

MC:まだ期間は短くとも、生活に大きな変化が生まれているようですが、今オートバイはどういう存在ですか?

ダレノガレ:私にとってなくてはならない存在、もう「相棒」ですね。どこへ行くにも「ここはバイクで行きたいな」とか、ロケで車移動している時も「ここをバイクで走ったら気持ちいいだろうな」と考えちゃうくらい、ずっとバイクのことを考えています。ニュースやSNSのおすすめ表示もほとんどバイク関連になりました。

MC:それはめちゃくちゃ嬉しいお話ですね! お忙しいとは思いますが、どんな時に「バイクに乗ろう」と思いますか?

ダレノガレ:ストレスが溜まっている時や、何も考えたくない時ですね。乗るとバイクだけに集中して変なことを考えずに済むので。「ラーメン食べたいな」なんて時に、「よし、バイクで千葉まで行こう」といった感じで乗っています。

MC:車と違って気軽に動けるのがいいですよね。

ダレノガレ:そうなんです。目的地に行くまでが気持ちいいですし、帰りはお腹いっぱいなんですが、それもまた気持ちいいんです。免許を持っている人にしかわからない感覚かもしれませんが(笑)。

MC:いいですね。大貫社長もお忙しい中でバイクに乗られているそうですが。

大貫:私も高校生の頃から乗っています。ただ、お恥ずかしい話ですがすごく方向音痴でして……。ふらっと一人でツーリングに行っても目的地に着けないことがあるので、大体は誰かと一緒に行きます(笑)。一番多いのは、ダレノガレさんと似ていますが父ですね。この前の日曜日も父と千葉までツーリングに行きました。

MC:お二人とも、バイクによって家族との繋がりが強くなっているんですね。

ダレノガレ:本当にそうです。今はバイクを降りている父も「乗りたいな、何のバイク? 写真見せて」と興味津々なので、今日撮った写真をすぐに送ろうと楽しみにしています。

MC:もしかしたらダレノガレ家が皆さん、トライアンフオーナーになる可能性もありますね。

大貫:ぜひお願いしたいです。

MC:先日、実際にトライアンフの車両に乗っていただいたそうですが、どんな印象でしたか?

ダレノガレ:第一印象は「可愛い」「かっこいい」でしたが、跨るととにかく足着きが良いことに驚きました! 女性は「かっこいいけど足着きが悪くて怖い」「倒れちゃうんじゃないか」という不安があるので、足着きが良いだけで安心できます。それから、トルクがあってエンストしにくいのも重要です。私は教習所で「エンスト祭り」と言われていたくらい緊張してパニックになっていたので(笑)、そうなりにくいというのは女性にとってすごく素敵なポイントで、乗りやすいバイクだなと思いました。

MC:大貫社長、大絶賛ですね。

大貫:ありがとうございます。まさしく仰っていただいた通り、モダンクラシックシリーズは車高も低く、エンストしにくい設計になっています。見た目はクラシックでも、ABSやトラクションコントロールといった最先端の技術が入っていて、どんな方でも安全に乗れるバイクに仕上がっていますので、ぜひ試していただきたいですね。

MC:さて、あっという間にお時間ですが、最後にダレノガレさん、これからアンバサダーとしてどんなことをしていきたいか教えてください。

ダレノガレ:私は今、兄以外のバイク仲間が一人もいないんです。なので、トライアンフさんのアンバサダーになったことをきっかけに、バイク仲間を作りたいです。そうすれば家にいる時間が減って「3月になったから桜を見に行こうよ」とか「海に行こうよ」とみんなで出かけられると思うので、バイク仲間を増やしたいなと思います。

MC:大貫社長、トライアンフをきっかけにダレノガレさんのコミュニティが広がっていったら嬉しいですね。

大貫:そうですね。そこが目指すところでもあります。アンバサダー活動に限らず、バイク乗りがどんどん増えてくれればいいなと思います。

MC:ありがとうございます。このイギリスの素晴らしいブランド、トライアンフのアンバサダーとして、ダレノガレ明美さんがその魅力を広く伝えてくださいますので、皆様ご注目ください。

ダレノガレ:よろしくお願いします。

MC:ありがとうございました!

トライアンフ モーターサイクルズジャパンの大貫社長(右)とダレノガレさん。メディア向けにフォトセッションも展開。

 

画像ギャラリー (13枚)

この記事にいいねする


コメントを残す