カワサキは、Zシリーズのフラッグシップとなる「Z1100」と「Z1100 SE」の2026年モデルを発売する。新型は排気量拡大によるエンジン刷新、電子制御や装備アップデートなどのフルモデルチェンジを受けており、Zシリーズ最大排気量モデルとしての存在感をさらに高めている。発売は2026年2月14日(土)、価格はSTDが158万4000円、SE仕様が176万円だ。
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「Z1000」が進化を遂げて帰ってくる! シリーズ最大排気量のフラッグシップへ
2022年モデルを最後にディスコンとなっていた「Z1000」は、SUGOMIデザインで統一されたストリートファイター「Z」シリーズのトップモデルだった。このZ1000の後継として、最新排ガス規制への適合と共に1099ccに排気量をアップした新型モデルだ。従来モデルからストロークを延ばした設計により、低中回転域でのトルクが厚く、街中やツーリングでも扱いやすい特性を発揮し、味付けも大きく変化を遂げた。
さらに新装備として電子制御スロットルを初採用。IMUも搭載し、IMUを使用することで、KTRC(トラクションコントロール)およびKIBS(インテリジェントアンチロック
ブレーキ)が従来以上に高精度に進化しており、ハイパワーを扱いきれる安全性をを実現している。またスポーティーかつ快適なライディングのため、上下方向のクイックシフター、エレクトロニッククルーズコントロールも採用。出力特性やトラクション制御をまとめて設定できる3段階+マニュアル1段階のライディングモードも新たに設定されたことで、スポーツ走行から雨天時までシーンに合わせた選択が可能となった。もちろん、従来通りのA&Sクラッチなどの装備は継続する。
車体設計も完全刷新されており、高剛性アルミフレームを中心に構成され、ハンドル位置は前方へ13mm移動。全幅で22mm拡大する、ワイドかつ前方寄りに再設定。低速から高速まで軽快で素直なハンドリングを実現している。足回りには従来からのSFF-BPフロントフォークを装備しつつ、新たに標準タイヤをSPORTMAX Q5Aとし、ロングライフとスポーツ性能の両立を図った。デザイン面は「獲物を狙う捕食者」イメージした“SUGOMI”コンセプトをそのまま、さらに低く構えたフロントフェイス、鋭いラインを持つボディ形状を再設計。あえてリフレクターを備えないLEDヘッドライト、新装備の5インチTFTメーターを持つコクピットにより、ハイメカのイメージを強めた。
上位モデルとなるZ1100 SEでは、ブレンボ製フロントブレーキやオーリンズ製リヤショックを装備。制動力や路面追従性が高められ、よりスポーツ志向の走りに対応する仕様となる。さらに、USBタイプC電源ソケットなどの専用装備も標準化され、実用性も意識された内容だ。ボディカラーは、Z1100がエボニー×メタリックカーボングレー、Z1100 SEがメタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックマットカーボングレーの各1色を採用。発売はいずれも2026年2月14日(土)、価格はSTDが158万4000円、SE仕様が176万円となる。
Z1100(2026)
発売日:2026年2月14日(土)
メーカー希望小売価格:158万4000円
エボニー×メタリックカーボングレー【新色】
Z1100 SE(2026)
発売日:2026年2月14日(土)
メーカー希望小売価格:176万円
メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックマットカーボングレー【新色】
Z1100(2026)主要諸元
・全長×全幅×全高:2055mm×825mm×1085mm
・ホイールベース:1440mm
・シート高:815mm
・車重:221kg
・エンジン:水冷4ストロークDOHC並列4気筒 1099cc
・最高出力:100kW(136PS)/9000rpm
・最大トルク:113Nm/7600rpm
・燃料タンク容量:17.0L
・変速機:常時噛合式6速
・ブレーキ:F=ダブルディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70 ZR17 M/C / R=190/50 ZR17 M/C
・価格:158万4000円~176万円
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