2025年もあと2週間程となった12月16日、トライアンフから突然400ccクラスのニューモデルが2タイプ発表された。まず1台目は、トライアンフの伝統とも言える“Thruxton(スラクストン)”の名前を受け継ぐ「 Thruxton 400」だ。

“Thruxton”の名を受け継ぐミドルクラスモデル

伝説の名“Thruxton”が新型「Thruxton 400」として復活した。トライアンフのひとつの時代を象徴したアイコンである“Thruxton”が、現代的に再解釈したモデルとして新たな一歩を踏み出した。 歴史上、カフェレーサーの中心として称えられてきたスラクストンは、常にスタイル、パフォーマンス、そして強い個性を体現してきた存在。そのスピリットは今、新世代に向けて再構築され、時代を超えるデザインと最新のエンジニアリングを高次元で融合させ、スラクストンならではの世界観を現代のライダーに届けてくれる。

スタイリッシュなカフェレーサースタイルに仕立てられた「Thruxton 400」のデザインには、美しさと速さが同居する。

シャープなテール周りのデザインにより、スポーティな印象の強いリアビュー。タンクとシートカウルの塗り分けも美しい。

「Thruxton 400」はThruxtonのシルエットを現代的に再解釈し、モダンなエッジを効かせた本格カフェレーサースタイルのモデルに仕立てられている。クリップオンハンドルとバックステップの組み合わせにより、ライディングポジションは非常にスポーティーにセットされる。新設計のフェアリングにはクラシックなデザインの丸型LEDヘッドライトを内蔵し、スポーティーで洗練されたバーエンドミラーとのコントラストが、伝統と革新の美しい融合を演出する。

ボディカラーに合わせたバレットタイプのシートカウル、ショートタイプのリアフェンダー、そしてコンパクトなLEDテールライトが、ミニマルで目的性の高いリアビューを完成。流れるようなエキゾーストラインを描くアップスポーツサイレンサーが、全体のスタイルを美しく引き締めている。

最大の特徴と言える大型のフェアリングには丸型のLEDヘッドライトを組み合わせ、バーエンドミラーもカフェレーサーテイストを強める。

ステッチの入るシートは高級感があり、ボディカラーに合わせてペイントされたシートカウルが装備される。

洗練されたパワーユニットと、完成度の高い車体を組み合わせる

パワーユニットはシリーズ最高出力を誇る最新仕様の398ccのTR エンジンを搭載。このDOHC4バルブ単気筒エンジンは、最高出力42PS/9000rpmとレブリミットがさらに高くなり、スリリングなトップエンドまで力強く回りる。その一方でトライアンフならではのスムーズでトルクフルなフィーリングと、心に響く豊かで個性的なサウンドはそのままに。現代のシーンにマッチしたパフォーマンスとクラシックな特長によって、爽快感あふれるライドを実現してくれる。

シャシーは洗練されたサスペンションセッティングによって、俊敏でレスポンスの高いハンドリングを提供する。 フロントにはスポーティーな安定感とレスポンスを追求して最適化された、ブラックアルマイト仕上げの43mm倒立フロントフォークを採用し、135mm のストローク量を確保。リアには、プリロード調整が可能なガス式モノショックリアサスペンションユニットを装備し、130mm のホイールトラベルにより、集中力を高めた俊敏なライディング体験を実現する。タイヤには ピレリ製「Diablo Rosso IV」を装着し、このタイヤは積極的なライディングやあらゆる天候条件で抜群のグリップを提供する。

400シリーズ共通のライダーを重視したテクノロジーは「Thruxton 400」にも採用される。メーターはアナログスピードメーターとLCDタコメーターを組み合わせ、USB-C充電ポート を装備。さらに、ライド・バイ・ワイヤ・スロットル、切替式トラクションコントロール、トルクアシストクラッチ、ABSなどを備え、あらゆるシーンで高い安心感を提供する。

フロントには43mm径の倒立フォークが採用され、ライド・バイ・ワイヤ・スロットル、切替式トラクションコントロールなどの採用で卓越した走行性能を実現する。

カラーは「ファントムブラック/アルミニウムシルバー」、「カーニバルレッド/アルミニウムシルバー」、「パールメタリックホワイト/ストームグレー」、「メタリックレーシングイエロー/アルミニウムシルバー」の4色展開。その鮮やかなカラースキームには、フューエルタンク、フェアリング、シートカウルに洗練されたグラフィックとスポーティーなコントラストアクセントを採用。「ファントムブラック/アルミニウムシルバー」のサイドパネルには「Thruxton」 の名を刻んだアルミニウム仕上げのバッジをあしらい、モデルのアイデンティティを際立たせている。また、フューエルタンクとシートカウルに大胆なワイド斜めストライプを配し、フェアリングとシートカウルには レーシングレッド のアクセントをプラスする。「カーニバルレッド/アルミニウムシルバー」は、鮮烈な カーニバルレッド のフェアリングが強い印象を放ち、「パールメタリックホワイト/ストームグレー」は、シートカウルとフェアリングにカリビアンブルー の差し色を効かせ、洗練された表情とされる。そして「メタリックレーシングイエロー/アルミニウムシルバー」は、メタリックレーシングイエロー のフェアリングに ファントムブラック のアクセントを組み合わせ、フューエルタンクからシートカウルへと連なるアルミニウムストライプがスポーティーさを際立たせている。

この魅力的な「Thruxton 400」の価格は、「ファントムブラック/アルミニウムシルバー」のみ84万9000円、その他のカラーは86万2900円で、2026年3月に発売される予定だ。また、予約は12月16日より全国のトライアンフディーラーで開始される。

「ファントムブラック/アルミニウムシルバー」

「カーニバルレッド/アルミニウムシルバー」

「パールメタリックホワイト/ストームグレー」

「メタリックレーシングイエロー/アルミニウムシルバー」

Thruxton 400主要諸元(2026)

・全長×全幅×全高:2042×775×1110mm

・ホイールベース:1376mm

・シート高:795mm

・車両重量:176kg

・エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒398cc

・最高出力:30.89kW(42PS)/9000rpm

・最大トルク:37.5N・m/7500rpm
・変速機:6段リターン

・燃料タンク容量:13L
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク

・タイヤ:F=110/70-17、R=150/60-17
・価格:84万9000〜86万2900円(税込価格)

伝統の“Thruxton”の名を受け継ぐ、新時代のカフェレーサー「Thruxton 400」が登場! 価格はなんと84万9000円からだ (9枚)

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    バーエンドミラーって腕が映り込まない利点があるが、見る時に視線の移動量が多くて前方のへの視線を外す時間が長くて俺は好かない。

  2. 匿名 より:

    すごい格好良いと思うが最近のバイクはエンジンの周りがゴチャゴチャしたり詰まったりしているのが残念
    エンジン前後に空間を作ってやるとエンジン自体の造形が際立ってレトロっぽくなると思う
    このバイクもスロットルボディのカバーはシルバーではない方がよさそう

  3. 匿名 より:

    ディーラーにもよるけどトライアンフは乗り出しで車体価格プラス20万ぐらいかかるからな。

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