復活を遂げたスズキDR-Z4S/SM。その心臓部は基本設計を踏襲しながら内部パーツをほぼ刷新し、FIに電子制御スロットルと最新の燃料供給システムも装備する。こんなにいいエンジンが出来たんだから…DR-Z以外にも展開しない手はないですよね? スズキさん!
※当記事のCGは編集部の妄想です。スズキには全く関係ありませんので、販売店への問い合わせはご遠慮ください。
ロードとオフの中間なら…光明を見出せる?!
「DR-Z4系の派生機種が欲しい!」と願望を述べる当シリーズ、第一弾で熱望したグース(=オンロードスポーツ)、第二弾のジェベル(=オフロードツアラー)は過去のスズキ車を復活させる方向で提案してきたが、最終回となる第三弾はちょっと方向性を変えて考えてみたい。
スズキDR-Z4S/SMが積む水冷398cc単気筒エンジンの、あまりの完成度の高さに感激した編集部がひねり出した当企画。過去記事でも触れてきたが、エンジンがオフロードに特化した設計のため、派生展開はハードルが高いらしいという前提がありつつも、第一弾のグース復活、第二弾のジェベル復活ともに大きな反響をいただいた。
DR-Z4がベースのキレキレ単気筒スポーツ=グースは誰もが欲しいと感じる1台だろうが、これはそもそもロード転化が難しいのを踏まえた上での、夢や希望成分が多めのゴリ押し(?)案。ならばオフロード系で派生機種を考えればいいじゃない…というのが第二弾のオフロードツアラー・ジェベル案だった。
ジェベルは手前味噌ながらいい線を突いていると思うのだが、フツーと言われればフツーではある。ホンダのCRF250LとCRF250ラリーのような実例もあるし、仮に登場しても、サプライズ性という意味ではちょっと弱いかもしれない(勝手ばかり言って本当に申し訳ありません、スズキさん)。
ならばグースとジェベルの中間はどうだろうか? ロードとオフの中間といえば…そう、スクランブラーである。
パンチの効いたストリート、マジ最強マシン!
現在の二輪市場でスクランブラーと言えば、国産勢ではホンダがCL250/500を、海外勢ではドゥカティやトライアンフ、ハスクバーナなどがラインナップしており、少し前まではBMWもRナインTの派生機種として展開していた、決して小さくない存在感のあるジャンルだ。
ホンダCL系はクルーザーのレブルがベースのため、DR-Z4のような本格スポーツパッケージとは言い難いが、海外勢にはDR-Z4派生のヒントにしたい機種が存在する。ハスクバーナのスヴァルトピレン401、そしてトライアンフのスクランブラー400X/XCだ。
ともに400ccの単気筒エンジンを搭載しており、スタイリッシュなデザインでストリートバイクとしての素養は抜群。価格は共に100万円以下だが、価格を感じさせない高い質感も大きな魅力だ。特にトライアンフの質感の高さはスズキ関係者も注目しているとの話を聞く。

ハスクバーナ スヴァルトピレン401(84万7000円):姉妹ブランド・KTM390デュークの派生機種で、独創的なデザインが最大の特徴。ブロックパターンのピレリ・スコーピオンラリーSTRタイヤを履く車体に、44psを発揮する398.6ccの水冷単気筒を搭載する。

トライアンフ スクランブラー400XC(94万9000円):前19/後17のスポークホイールを履く車体に40psを発揮する398ccの水冷単気筒を搭載。キャストホイールを履く400X(84万2000円)もラインナップ。
DR-Z4系もSMはオンロード仕様ではあるのだが、デザイン的にトラやハスクのようなストリート系とは言い難いし、街乗りでは高めの車高による足着き性の不安も残る。モタードではなく、オンとオフの中間に位置するスクランブラーをDR-Z4ベースの強力エンジンで、かつとびきりシャレたデザインで仕立てたら…。スズキのイメージを激変させるインパクトがあるのではないか?
編集部は以前、スズキで商品開発に関わる人物から「よくスズキ車は“乗ってみたらすごく良い”などと言われるが、今後はそれを“乗らなくても欲しくなる”に変えないといけない」という話を聞いたことがある。スズキにはその昔、ストリートマジックというイカしたストリートバイクがあったが、あんな、見ただけでもワクワクするマシンの400cc版があったら最高に楽しそう。“欲しくなるスズキ”の登場に大いに期待したい!

【DR-Z4SC・IMAGE CG】完全ロードが難しいなら半分オフで…というほど簡単ではないだろうが、ストリートバイクとしてオンオフ両刀のスクランブラーは魅力的。DR-Z4ベースなら街中最強の可能性も? 車名はDR-Z4SC(スクランブラー)としてみました。

1997年に50cc版が、翌1998年に110cc版が登場したスズキ・ストリートマジック。スクーター用の2スト無段変速エンジンをロードスポーツのようなツインチューブフレームに搭載した、遊び心あふれるマシンだった。STDは角目ライト&ダウンフェンダーだが、ガード付きの丸目&アップフェンダーがスクランブラー的な「ストリートマジックⅡ」も設定。
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こりゃー来ますね~👍
どれもこれもほしいかも
こういうモデルはジクサー250の単気筒エンジンで作るのが、まだ現実的だろうな。
今の時代にわざわざスクランブラーを作るんなら、ちょっとデザインをレトロモダンにしないと。
このCGじゃ、タンク形状が現代的すぎてスクランブラーに見えない。
あとバーエンドミラーもミスマッチ。
全体的にチグハグでパッチワーク感強し。
盛り上げたい気持ちは分かるけど…
100万円を超える時点で日本人なら他の車種買うし、欧米人は600〜800ccクラスにしか興味ないでしょ。
DR-Z4を出してくれただけで奇跡かと。