カワサキは海外にて2026年新型「ZX-10R/RR」を発表した。新たに最新排ガス規制に適合し、巨大なウィングレットを装着! 2021年以来の大きなスタイルチェンジとなる。スペック、価格等の情報はイタリアにて開催されるミラノショー2025にて明らかになる見込みだ。
WSBKゆずりのウィングレットはダウンフォース25%アップ!
2004年からラインナップされているZX-10Rは、WSBK(市販車世界選手権)でも活躍するカワサキ屈指のスーパースポーツ。2021年モデルからは水冷並列4気筒998ccエンジンでラムエア加圧時213.1PS/11,400rpmを発揮、最大トルクは11.7kgf-m/11,400rpmというハイパワーを誇る。逆スラントの特徴的なフロントマスク、足回りにはSHOWA製BFF、BFRC liteフロントフォーク、ブレンボ製M50モノブロックキャリパーなど、レースシーンからフィードバックされた装備や、KQS(カワサキクイックシフター)やエレクトロニッククルーズコントロール、スマートフォン接続機能を備えるTFT液晶メーターといった先端電制も見逃せない。
そんなZX-10Rの2026モデルが公開された。最新排ガス規制・EURO5+に適合しつつ、フロントマスクのデザインを大きく変貌。ラムエア吸気口の位置変更やヘッドライトの構造見直しで、先行する「ZX-6R」に似たスタイルとなっているが、最も大きな特徴は巨大なウィングレットの採用だ。これによってダウンフォース発生量を25%アップしたとしており、より高速性能を引き上げたとみられる。
さらに従来からのBFF/BFRC liteサスペンション、チューニングされたフレームのジオメトリー改良によって後輪のトラクション性能が向上し、二次コーナリングフォースも強化したという。装備面では、メーターの5インチTFTモニタ大型化し、「Rideology The App Motorcycle」によるスマホ連携機能を新採用。ターンバイターンナビゲーション、音声コマンドテクノロジーも2026年モデルの新機能として搭載される。
さらに競技用の「Ninja ZX-10RR」も同時発表。こちらは新型ZX-10Rをベースに、パンクル社製コネクティングロッド&ピストンを採用し、よりハードなシーンへの適応を目指している。
詳細な諸元や発売時期は現在のところ未発表だが、詳報は11月6日より一般公開が開始されるミラノショー2025で明らかになる見込みだ。
なお日本導入時期についてはカワサキより「2026年夏頃国内導入に向けて準備を進めています」とアナウンスがなされている。価格や装備の続報に期待して待ちたい。
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