1991年以来、カワサキのラインナップに存在しなかったアドベンチャーモデル「KLE500」が、ヨーロッパで2026年モデルとして復活。スタンダードの「KLE500」に加え、大型ウインドスクリーンやTFTメーターを採用した上級モデル「KLE500 SE」も用意されている。

充実の装備で進化したアドベンチャーモデル「KLE500」

カワサキの新型「KLE500」は、ラリースタイルを取り入れたアドベンチャーバイクとして生まれ変わった。2026年モデルの「KLE500」は、オフロードラリーマシンを彷彿とさせるスタイリングを採用し、軽量でありながら高剛性を誇るトレリスフレームに、アシスト&スリッパークラッチを搭載した451ccの並列2気筒水冷エンジンを搭載する。

スタイリング面で目を引くのは大型のウインドスクリーンだ。高い位置に配置されたショートタイプの16L燃料タンクと相まって、オフロードラリーマシンからインスピレーションを得た、機能美あふれるデザインとなっている。さらに、明るく効率的なLEDヘッドライトとテールライトが、そのスタイリングを際立たせる。

幅広いライダーが満足するよう設計された新型「KLE500」は、欧州A2ライセンスにも対応。KXシリーズからインスピレーションを得たシート、フットペグ、ハンドルバーの絶妙な位置関係に加え、3段階に調整可能なスクリーンによって、風雨からの優れたプロテクション性能を実現している。

スタンディングポジションでもシッティングポジションでも快適なライディングポジションにより、舗装路から外れた道でも自然な走りを体感できる。細部に目を凝らすと、モトクロッサーKXからヒントを得たデザイン要素が随所に散りばめられていることが分かり、長く滑らかなサイドカバーとスリムな燃料タンクはライダーとの一体感を高め、優れた操作性を実現している。

新型「KLE500」シリーズは、本格的なオフロード走行にも対応できる最新のアドベンチャーモデルとなった。

シートに関しては、純正アクセサリーとして用意されている「ERGO-FITピリオンシート(ロー)」と「ローフロントシート」を組み合わせることで、4種類のシートポジションを選択可能。オンロードでの快適性と日常使いを重視した標準仕様(ハイ/ハイシート)は、長距離走行でも快適な専用クッションを採用。一方、オフロード走行時のライダーの動きやすさを追求したフルフラット仕様(ハイ/ローシート)など、ライダーは自分に最適なシートポジションを見つけることができる。

街中では、優れたエルゴノミクスデザインにより快適なライディングを実現。リラックスした街乗りはもちろん、週末のロングツーリングにも最適となっている。また、オプションのアクセサリーラゲッジシステムを使えば、さらに快適な旅を楽しむことができる。

足回りでは、フロント21インチ、リア17インチのホイールにIRC GP-410タイヤを装着。サスペンションは、専用開発されたKYB製カートリッジ式倒立フロントフォークとニューユニトラックリアサスペンションを採用し、あらゆる走行状況で優れたフィードバックと快適な乗り心地を提供する。前後ディスクブレーキは高い制動力を発揮し、選択可能なABSによってライダーは好みに合わせてABS機能をオフにすることも可能だ。

451ccの並列2気筒水冷エンジンをトレリスフレームに搭載し、フロント21、リア17インチのスポークホイールと、大型のフェアリングを備える。

KLE500「メタリックカーボングレー/エボニー」。

装備を充実させた「KLE500 SE」と豊富なアクセサリーも用意

舗装路でも未舗装路でも、プレミアムな質感と快適性を追求した上級モデルである「KLE500 SE」には、LEDウインカー、TFTメーター、大型ウインドスクリーン、頑丈なハンドガード、大型スキッドプレートなどが標準装備される。

SEのTFTメーターとスタンダードモデルのLCDメーターは、どちらもスマートフォン接続に対応。カワサキ独自のスマートフォンアプリ「Rideology The App Motorcycle」を利用でき、走行ログ、ナビゲーション、音声コマンドなど、様々な機能にアクセス可能だ。

KLE500 SE「パールブリザードホワイト」。

KLE500 SE「パールストームグレー」。

KLE500 SE「メタリックブルイッシュグリーン」。

このマシンにふさわしく、カワサキ純正アクセサリーとして、トップケース、パニアケース、リアキャリア、グリップヒーター、USB Type-Cポート、エンジンガード、LEDフォグランプ、センタースタンド、ラジエータースクリーン、GPSブラケットなどが豊富に用意されている。また、欧州市場向けには、アクラポビッチ製チタンボディ&カーボンヒートシールド付きアップスウェプトサイレンサーなども用意される。

日本での発売は現時点では未定となっている新型「KLE500」シリーズだが、過去「KLE400」として日本でも販売されていたことがあるので、日本市場への導入を期待したい。

スタイリッシュでタフな新型「KLE500」シリーズ。日本への導入はあるのだろうか?

【新車】カワサキの本格アドベンチャーモデル「KLE500」が、大型ウインドスクリーンやTFTメーターを装備した「KLE500 SE」との2本立てで2復活! 日本への導入はどうなる? (7枚)

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