去る10月12日(日)、スズキ浜松工場にて開催された「GSX-S/Rミーティング2025」では、GSXオーナーがとにかく楽しいコンテンツが盛りだくさん。今夏発表された新型「GSX-R1000R」の登場など見どころも多数で、多くのファンが来場し会場を盛り上げた。その中に、北米で発表されたばかりの新色をまとった「GSX-S1000」「GSX-S1000GT」の姿もあった。公式アナウンスはまだながら、ココでのお披露目は日本発売も待ったなしということか?
2026年のGSX-S1000は8年ぶりの「キャンディダーリングレッド」登場!
GSX-R1000(K5)ベースの直列4気筒998ccエンジンを搭載するリッターストリートファイター・GSX-S1000。2016年からラインナップが続く古株モデルながら、度重なるモデルチェンジで戦闘力を引き上げ続けているネイキッドスポーツだ。2022年のフルチェンジで縦目2灯の独特のスタイリングに進化を遂げつつ、エンジンは出力150PSにパワーアップ。電子制御システムS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)を搭載するライダーアシストに加え、電制スロットル、ドライブモードセレクト、クイックシフターなど現行機らしい進化を遂げた。現行型ではさらに5インチTFT液晶モニタも備え、今なおその鋭い運動性能は最新水準のままだ。
そんなGSX-S1000、北米では先日2026年モデルが日本に先駆けて発表されている。諸元、装備は従来を引き継ぐが、新色「メタリックトリトンブルー」「キャンディダーリングレッド」が登場。今回、GSX-S/Rミーティング会場にはそのレッドが展示され、直接触れ、跨ることもできた。実は現行のGSX-S1000にレッドが採用されたのは初めてのことで、シリーズとしては2017年以来8年ぶりとなる。
GSX-S1000GTには「パールブリリアントホワイト」初採用! R1000R、ヨシムラ8Rなども登場
2021年に登場したGSX-S1000GTは、GSX-SシリーズのツアラーポジションだったGSX-S1000Fの後継モデル。エアロダイナミクスに優れたフルカウルに加え、S1000同様にS.I.R.S.、電スロ、ドライブモードセレクト、クルコン、クイックシフター、さらにETC2.0も標準装備し、ロングツーリングに最適化されている。こちらは登場から間もないこともあり、北米発表の2026年モデルでもカラーチェンジのみにとどまっているが、新たに「パールブリリアントホワイト」が登場。ホワイトのS1000GTは初登場だ。
ミーティング会場ではこれら市販モデルの他にも、注目を集める最新「GSX-R1000R」やヨシムラカラーで彩られた「GSX-8R」、またシリーズの歴代「GSX-R」も並び、集まった多数のファンを喜ばせてくれた。これらのイベント詳細レポートも追ってお伝えしたい。
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来年にはカタナがIMUを入れて新しいモデルに出るんでしょうか? でなければCB1000Fには勝てません。