比類なき存在まで昇華した”元祖メガスク” 爽快感、利便性、そして快適の三拍子!!【ヤマハ TMAX560 試乗レポート】
かつて“ビッグスクーターブーム”というムーブメントが日本列島を席巻していた──。
そんな話をしても、「え、なにそれ?」という世代が増えてきた2025年。
20世紀末から21世紀初頭にかけて、250ccクラスのスクーター――いわゆる“ビグスク”が爆発的にヒットし、街じゅうがカスタムスクーターで埋め尽くされていました。低く構えたローダウン仕様にメッキパーツ、オーディオやネオンで武装したスタイルは、まさに時代の象徴。その一方で、排気量競争も加速し、ついに2001年、ヤマハが放った一台が常識を覆します。
それが、初代TMAX。250ccの2倍の排気量を誇る500ccツインエンジンを搭載し、さらにシャシーや足まわりもガッチリまとめ、ロードスポーツモデルさながらの運動性能を実現した“走れるスクーター”に、当時のライダーたちは度肝を抜かれました。ビグスクを圧倒的に凌駕する“メガスク”の誕生です。
私自身、ブームの黎明期からビグスクを乗り継いできた“当事者”のひとりですが、TMAXに初めて触れた瞬間、「これはもうスクーターなんてものじゃない!」と衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。
情報提供元 [ Webike MotoGuide ]
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