ホンダは欧州で2026年モデルの「NT1100」を発売した。2025年に大きな改良を受けたNT1100だが、今年は新色追加のみのマイナーチェンジにとどまっている。
ウィンカー一体型ヘッドライトでスタイリッシュに進化した「欧州で一番人気」モデル
2022年に国内発売された大型オンロードツアラー、NT1100。「CRF1100Lアフリカツイン」とフレームを共有、水冷並列2気筒1088ccエンジンを搭載しているが、オフロード特化のアフリカツインに対し、オンロードでのロングディスタンス移動での実用性を追求したモデルだ。そのキャラクターはツアラーファンの多いヨーロッパで高く評価されており、2022年~2023年にかけての1年間で1万2000台近くが販売され、「欧州で最も人気のあるツアラー」となった。ツアラーのシェアが欧州ほどではない日本ではDCTモデルのみが導入されているが、今年春より全国の警察がパトロール車両――白バイとして採用開始。その性能は折り紙付きだ。
2025年のモデルチェンジで、SHOWA製電子制御サスペンション「EERA」や、DRL(デイタイムラインニングライト)にウィンカーを内蔵した一体型のヘッドライトを特徴とするなめらかなシルエットを獲得。従来からの充実装備、6.5インチフルカラーTFT液晶メーター、各種走行シーンに合わせたライディングモード変更、クルーズコントロール機能も備えるほか、自動車パーツのリユース素材「DURABIO」製の5段階の高さ調整ができる大型ウインドスクリーンにも注目だ。
今回発表された2026年の欧州仕様は、カラーチェンジのみにとどまる仕様変更を受けた。新色採用されたのは「イリジウムグレーメタリック」で、従来のマットウォームアッシュメタリック、パールホークスアイブルーは続投する。日本仕様では従来このうち一部が導入されてきているため、今回の新色についても続報に期待したいところ。また、価格等の詳報は未発表となる。
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