ヨーロッパでツーリングスポーツに特化したGSX600Fの国内向け400cc版をリリース!
ヨーロッパのマーケットに向けて、スズキとそしてカワサキも、600~750ccのミドルクラスでツーリングスポーツを世代で様々なモデルを繰り出してきた。
何といってもこのクラスは最大の需要があり、タウンユースからツーリングまでユーザーもライフスタイルが多様だ。
しかもその時々で流行りもあるのだが、そこへターゲットを絞りきれてないモデルを投入すると知らん顔をされてしまう。
そんな経験からこの2メーカーは、同時期にコンセプトの異なる2機種を併売することもあった。
そんな鍛えられ方で育まれたミドルのツーリングスポーツに、日本国内ユーザーにもその良さを紙ってもらいたいと、いくつかチャレンジもあったが、レーサーレプリカもしくはネイキッドと、世界の潮流とはかけ離れたカテゴリーがメインストリームのライダーには刺さらなかった。
このGSX-Fも、輸出向けGSX600Fを400cc版に振り向けた好例のひとつ。
車名に排気量の400を含まずGSX-Fとしたのも、サイズがビッグバイク並みで大型免許なしでも乗れる大型車……的なニーズも狙ってのこと。
ただ日本のライダーにどうアピールしたら良いか?
情報提供元 [ RIDE HI ]
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