カワサキは10月1日、Youtubeに「LIFE’S A RALLY. RIDE IT.」と題した動画を公開。それはなんと新型「KLE」シリーズのティザームービーだった! その全容や排気量、スペックなどは謎のまま。開催が近づくミラノショー2025にてお披露目となるのだろうか?

1年の沈黙を破ってついに新「KLE」登場へ

ことの発端は2024年にさかのぼる。この年のミラノショー会場に、フロントホイール以外のすべてを隠した謎のテストマシンが展示されていたのだ。カモフラージュパターンのフロントフェンダーやフェアリングからは、まだまだ開発中のマシンであることが伺えたが、ホイールサイズが21インチであることや、のぞき込むと2本のエキゾーストパイプが見えることなどから、新型のアドベンチャーモデルであることは疑いがなかった。

2024年のミラノショーにて、隠された新型モデルとしてその存在はにおわされていた。

それから1年の間続報はなかったこの謎のアドベンチャーだが、ついに沈黙を破って新情報が公開された。Youtubeにアップロードされたティザームービーが、「NEW KLE」をいよいよハッキリと映し出したのだ! 動画はわずか17秒と短いが、深い森の中にレイアウトされたオフロードを、白いマシンが駆け抜ける様子を見て取れる。

まず登場するのは奥深い山並みと森林だ。

そこに現れる謎のマシン。オフロードを軽快に走破していく。

シルエットは小さいが、幅広なシートや白いボディをうかがえる。

フロントホイールがアップ!ダウンフェンダーで、昨年のテスト機と似ている。

リアホイールは割合と小径か? ブレーキやサスペンションはまだわからない。

そして「NEW KLE」の文字が浮かび上がった! 情報解禁日はいつになるのか?

日本では「アネーロ」の名でも知られるマルチパーパスアドベンチャー!

日本では「KLE」と聞いてピンとくるライダーは多くないだろう。というのも本機は1991年に登場した「KLE400」、1993年の「KLE250 アネーロ」の2種しか日本では販売されておらず、現在はレア車となっているためだ。KLEはどちらも、オフロードテイストの大径フロントホイールやトラベルの長いサスペンション、ブロックパターンのタイヤなどを装備しつつ、オンロードスポーツ「GPZ」シリーズの水冷並列2気筒エンジンを採用。KLE400では42PS/9000rpmを叩き出す高回転ハイパワーさで、現代でいうマルチパーパスモデルだったのだ。

ところがこういったモデルの少なかった日本ではメジャーにはならず、その評価は海外で高まった。アドベンチャー人気の根強いヨーロッパでは後継機「KLE500」がヒット、現在でもこのコンセプトは「ヴェルシス」シリーズとして、カワサキのアドベンチャーツアラーの代表的ブランドとなった。

KLE400(1991)は日本ではあまり知名度がなかったが、マルチパーパスモデルのはしりとして海外では後継機も登場、人気は高かったシリーズだ。

新型「KLE」についての情報は、現在のところディテールも排気量もわからないまま。しかし、11月に開催されるミラノショー2025も迫っている今、情報解禁はミラノで行われるのではないか? と考えてもいいだろう。

カワサキ新KLEシリーズティザー動画

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