事前に中国ホンダがティーザー画像を発表し、大きな注目を集めていたホンダの新型CB500スーパーフォア(CB400スーパーフォア)。本日開幕した中国・重慶モーターサイクルショーにて、ついに実車が正式発表された。まずは第一報としてその姿をご覧いただきたい。
ルックスは従来型を継承しつつ世界戦略車に
9月18日に開幕した重慶モーターサイクルショーのプレスデーにて、ホンダは新型CB500スーパーフォア(以下CB500SF)を世界初公開した。事前に現地法人が微博(中国版のX)にてティーザー画像を公開し、大きな話題を集めていた車両だ。排気量こそ中国に合わせた500ccとされているが、現地には歴代CB400SFが大量に展示されており、事実上の「CB400復活」と言っていいだろう。
正式発表されたその姿は、我々が親しんできた従来型CB400SFのイメージを色濃く踏襲したもの。非常に馴染み深く、かつ均整の取れたバランスのいいスタイリングが特徴。日本向けに400cc版が用意されるのは過去の情報からしても間違いないはずで、この仕上がりは大いに期待が持てる。
ただしホンダが初公開の場に中国を選んだということは、日本専売だったCB400SFが、500ccバージョンの登場とあわせて、今後は世界中で販売されるグローバルモデルになることを示している。近年では当然の流れであり、新型ではさまざまな国やユーザーの嗜好を総合的に取り入れたモデルとなっているはずだ。
502ccエンジンは80ps?! Eクラ+ヨンフォア風エキパイも採用
最大の注目点である水冷並列4気筒は、DOHC4バルブを採用する502ccの新開発機。従来型CB400SFのエンジンは起源が1986年のCBR400R(NC23)にまで遡る長寿機。昨今の規制に適合させるに最新の理論に基づく設計が必要と思われ、それも含めて刷新されたと思われる。そして、ついニヤリとしてしまうのは“ヨンフォア”を彷彿させる流麗なエキパイ。4気筒であることをこれ以上ないほど強調している。
そして、もうひとつの注目点はEクラッチの採用だ。特に新型CB500SFは電子制御スロットルを採用しており、既存Eクラッチ採用車のCBR/CB650Rやレブル250(=機械式スロットル)よりも圧倒的に高度な制御が可能となっており「第二世代」と呼べる進化を見せてくれるはず。通常のマニュアル仕様もラインナップされるようだ。
気になる最高出力などのスペックはまだ公開されていないが、ショー現地では最高出力は80psほどと噂されており、「プラス100ccの余裕」を活かして、史上最強ヨンヒャクのカワサキZX-4R(77ps)を上回ってくる可能性は高いだろう。
車体構成は最新パッケージに進化
車体は予想通り、エンジンを剛性部材に使うスチール製ダイヤモンドフレームを核に、フロントは倒立フォーク、リヤはアルミ製スイングアームにリンク式モノショックという近年のスタンダードパッケージ。ダブルクレードルフレームはゆったりした乗り味が特徴で、従来型CB400SFの無類の乗りやすさや豊かな接地感の源泉にもなっていたが、そこは最新の設計技術で“らしい”乗り味を再現してくれるはずだ。
また、ルックス的にリヤ2本サスを惜しむ向きはあるだろうが、理論や総合性能でモノサスに勝る点がないのは明白。国産車随一のハイレベルなトータル性能を誇った従来型CB400SFをさらに進化させるためにも、モノサスの採用はマストと言えるだろう。
正立フォークもしなやかな乗り味などのメリットがあるが、ルックス的に最新ニューモデルで非倒立は考えにくいし、多くの車両が倒立を採用する昨今、生産効率的にも倒立化は自然な流れ。初心者からベテランまで、どんなスキルのライダーをも魅了する操縦性こそ従来型CB400SFの魅力の根幹だっただけに、新型CB500SFの車体能力には大きな期待がかかる。
今後のスタンダードとなるTFT液晶
メーターはティーザーからも判明していた通り、スマホメーターなどと通称される板型の液晶タイプで、5インチのTFT液晶を採用。筐体やステーが同一に見えることから、おそらくはCB1000Fコンセプトなどと共通パーツだろう。ここも指針型を惜しむ声があるだろうが、グローバルモデルとしてスマホ連動など、昨今のスタンダード機能を搭載するには当然の判断だろう。
とはいえ全体的な雰囲気はオーセンティックなジャパニーズネイキッドと呼べるもので、シルバーにブルーのラインを配した通称スペンサーカラーの採用、丸目ヘッドライト下にダブルホーンを配した出で立ちなどは、ホンダCBの血統を色濃く感じさせるもの。また、ショー会場に展示されたシルバーのスペンサーカラー以外にも、車体色はブラックとレッドの計3色が展開される模様だ(諸元表の写真参照)。
中国での発売は2026年の春と発表されており、おそらく400ccバージョン(日本仕様)は2026年の大阪&東京モーターサイクルショーで発表されると予想されるが、日本での発表時期など、詳しい情報は入手次第お届けしていきたい。
また、同時に直4搭載のフルカウルスポーツ・CBR500R FOURも世界初公開された。こちらも追ってお届けする。
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ルックスはともかくシート高が800〜810mmくらいありそうだ。
中国HONDAはセンスの欠片もねーな笑
タブレットみたいなメーターにエンジン形状とか論外
まるで中国のHONDAが勝手にデザインした様な言い種だな
純中国メーカーZFMOTOの500fは砲弾メーターだったよ?
うーん、やっぱりデジパネかあ。オプション設定でいいから砲弾アナログ出してくれないかなあ。
令和のこの世になっても昭和の造形美に遠く及ばない(もちろん主観ですが)のが。メーカーはなぜ旧車があんな非常識な高値なのかもっと分析してほしい。昔の造形美、中は最新なら自分は買います
マスキングテープが気になる
共通部品多数で価格帯がまだ分からないけどCB1000Fかホーネット1000spにあまりにも近いか割安感が無いなら日本だと買わないかな。どの道大型免許必要か。
どうせなら500も国内販売してくれればいいのに
ちょっと前に公開された「ZFMOTO」のモデルの方が「らしいデザイン」なんだよなぁ。
「気軽に乗れる四気筒のロードスポーツ」は、世界的に市場があるんだろうが、このカテゴリーは「レッドオーシャン」になりそうな予感がするね。
マフラーはヨンフォアみたいでかっこよい。メーターはアナログがいいな。
ネイキッドは2本サスなのよ
メーター、ヘッドライト、テールランプ、テールの形状、かっこ悪すぎ。
かまぼこ板メーターケースに芋版スタンプヘッドライト・・・やめて
うーん…なぜ液晶?
てか、モノサスかよ…
あと、フレーム見せちゃダメだろう…
脚は良くても、見た目が…。
過去のスーフォアを完全再現しつつ、脚周り強化。
排ガス規制対応。これだけでいいだろうに。
ま、カワサキのZ900RSもそうなんだけど。
旧車リメイクの方が売れるだろうと思うけど。