ピアッジオグループはアプリリアのミドルアドベンチャー「Tuareg 660(トゥアレグ660)」の2026年モデルを発売する。先行して海外発売されていた今回の新型は、最新排ガス規制に適合しつつ、エンジン設計を改良。1PSのパワーアップや、フロントマスクのデザイン変更が施されている。
発売は2026年8月30日(土)より。カラーはヘイルストームホワイト1色で、価格は従来から11万円アップとなる176万円だ。
アフリカ・エコ・レースで実績を残すラリーレイドマシンがモデルチェンジ
トゥアレグ660は2022年発売となる、アプリリアのミドルアドベンチャーモデルだ。搭載するエンジンはスーパースポーツ・RS660と設計を共有する659cc水冷並列ツインであり、単なるツアラーにとどまらないスポーティーなキャラクターを持つ。さらにレースシーンでも、モナコからセネガル・ダカールまでの砂漠を走破する「アフリカ・エコ・レース」にて本機の競技仕様は実績を残しており、デビュー以来2連勝を達成した。エンジンパワーと走破性、高い信頼性が要求されるラリーにて、その性能の高さを発揮しているのだ。これを支援する電制は、エンジンマッピングの最適化、セッティング可能なエンジンブレーキ、トラクションコントロール、さらにクルーズコントロールなどを採用し、ツアラーとしての性能も満たしている。
そんなトゥアレグ660が2026年モデルにて、初めてのマイナーチェンジを受けた。大きな変更点は新たに最新排ガス規制・EURO5+に適合していることだが、これに伴ってエンジン設計も見直されており、スロットルボディを52mmに拡大、またジェネレータの慣性低減によって、加速性能を高めた。カタログスペックにおいても、最高出力は従来の80PSから81PSへ1PSのパワーアップを果たしている。さらにヘッドライトのスタイリングが見直されており、左右の飛び出しやリップといった突出面がなめらかにリファインされ、よりスタイリッシュなデザインに進化し印象を変えた。
また日本では、スポークホイールや大型スキッドプレート、3種類の高さを選べるヒーター機能付きコンフォートシート、MIAマルチメディアプラットフォームなどがオプションで揃えられ、日本のユーザーも更に快適なライディングを楽しめる仕様に仕上げることができる。もちろん従来からのフォグランプやプロテクションバー、パニアケースなども継続ラインナップだ。
発売は2026年8月30日(土)、カラーバリエーションはヘイルストームホワイト1色のみ。価格は従来の165万円~から、11万円アップとなる176万円となる。
トゥアレグ660(2026)
発売日:2026年8月30日(土)
メーカー希望小売価格:176万円
ヘイルストームホワイト【新色】
トゥアレグ660(2026)主要諸元
・全長×全幅×全高:2220×965×-mm
・ホイールベース:1525mm
・シート高:860mm
・車両重量:204kg
・エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 659cc
・最高出力:80HP(81PS)/9250rpm
・最大トルク:70Nm/6500rpm
・変速機:6段リターン
・燃料タンク容量:18L
・ブレーキ:F=ダブルディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=90/90-21、R=150/70 R 18
・価格:176万円
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