BMWモトラッドの幅広いラインナップの中から、まずはMモデルを含むスポーツカテゴリーとロードスターカテゴリーのモデルを紹介していく。
目次
スーパーバイクを戦うスーパースポーツモデル「S 1000 RR」&「M 1000 RR」
スーパーバイクでの活躍も目覚ましい、BMWのスポーツバイクのトップエンドにあるのが「S 1000 RR」とそのアッパーグレードである「M 1000 RR」だ。エンジンは油/水冷DOHC4バルブ並列4気筒の999ccで、S 1000 RRには最高出力154kW(210PS)、M 1000RR には160kW(218PS)仕様で搭載される。どちらのモデルもフロントに大型のウイングレットを備えた最新のエアロデザインを採用するが、M 1000 RRにはレースで培った技術を投入した最新形状の「Mウイングレット」が装備される。また、スーパースポーツでありながら、最新のライディングモードを搭載することで街乗りからツーリング、雨天走行でも安心して乗ることができるのも魅力だ。
S 1000 RR/M 1000 RR主要諸元(2025)
・全長×全幅×全高:2075×740×1205mm/2085×899×1230mm
・ホイールベース:1455mm/1460mm
・シート高:832mm/865mm
・車両重量:198kg/194kg
・エンジン:油/水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒999cc
・最高出力:154kW(210PS)/13750rpm/160kW(218PS)/14500rpm
・最大トルク:113N・m/11000rpm
・変速機:6段リターン
・燃料タンク容量:16L
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-17、R=190/55-17/120/70-17、R=200/55-17
・価格:268万8000円〜/430万円〜
ハイスピードツーリングを実現するクロスオーバー「S 1000 XR」&「M 1000 XR」
S 1000 RR系の油冷/水冷DOHC4バルブ並列4気筒999ccエンジンを、ロングライドが可能なクロスオーバースタイルの車体に搭載したのが「S 1000 XR」とその上級モデルとなる「M 1000 XR」だ。エンジンはそれぞれ専用にチューニングされ、S 1000 XRは最高出力125kW(170PS)、M 1000 XRは148kW(201PS)を発生する。大型のフェアリングや最適化されたシートポジションなどがロングツーリングを快適にし、DTC(ダイナミック トラクションコントロール)やMSR(ダイナミック エンジンブレーキコントロール)、ライディングモードプロといった電子装備が高い安全性を生み出している。
S 1000 XR/M 1000 XR主要諸元(2025)
・全長×全幅×全高:2155×915×1460mm/2170×890×1380mm
・ホイールベース:1550mm/1560mm
・シート高:790mm/850mm
・車両重量:227kg/223kg
・エンジン:油/水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒999cc
・最高出力:125kW(170PS)/11000rpm/148kW(201PS)/12750rpm
・最大トルク:114N・m/9250rpm/113N・m/11000rpm
・変速機:6段リターン
・燃料タンク容量:20L
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-17、R=190/55-17/120/70-17、R=200/55-17
・価格:266万5000円〜/333万6000円〜
スポーツライディングからツーリングまでマルチにこなす「F 900 XR」
水冷DOHC4バルブ並列2気筒エンジンを搭載するFシリーズのクロスオーバーモデル「F 900 XR」は、スポーティなライディングからロングツーリングまで楽しめるクロスオーバースポーツモデルだ。F 900 XRは77kW(105PS)を発生するエンジンを大型のフェアリングを備えた車体に搭載し、ワインディングから街中、高速までを快適に走行し、風雨などのツーリングで考えうるあらゆる状況に対応する。プリロードアジャスターを装備する新設計のフロントフォークやABS Pro、DTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)を標準装備して走行性能を高め、USB-Cの充電ポートを備えるなどユーティリティ面でも充実した装備を持つ。
F 900 XR主要諸元(2025)
・全長×全幅×全高:2160×920×1445mm
・ホイールベース:1535mm
・シート高:820mm
・車両重量:216kg
・エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒894cc
・最高出力:77kW(105PS)/8500rpm
・最大トルク:93N・m/6750rpm
・変速機:6段リターン
・燃料タンク容量:約15L
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-17、R=180/55-17
・価格:153万7000円〜
伝統のフラットツインを搭載するスポーツモデル「R 1300 RS」
BMWモトラッドの基本とも言えるフラットツインエンジンを搭載するRシリーズの中で、スポーツ走行からロングツーリングまでこなすのがハーフフェアリングを備えたスポーツモデル「R 1300 RS」だ。排気量1300ccとなった空/水冷DOHC4バルブフラットツインは、最高出力107kW(145PS)、最大トルク149N・mを発揮し、新設計のフレームに搭載される。スポーツサスペンションや削り出しの調整式のフットレストシステム、DTC-Shift、スポーツタイヤなどを装備する「パフォーマンス」や、ASA(オートメイテッド・シフト・アシスタント)やACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)などがパッケージで用意されている。
R 1300 RS主要諸元(2025)
・全長×全幅×全高:2138×846×1349mm
・ホイールベース:1517mm
・シート高:790mm
・車両重量:245kg
・エンジン:空/水冷4ストロークDOHC4バルブ水平対向2気筒1300cc
・最高出力:107kW(145PS)/7750rpm
・最大トルク:149N・m/6500rpm
・変速機:6段リターン
・燃料タンク容量:17L
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-17、R=190/55-17
・価格:未定
ハイパフォーマンスなストリートファイター「S 1000 R」&「M 1000 R」
S 1000 RRをベースにしたストリートファイター「S 1000 R」と、その上級モデルである「M 1000 R」は、ロードスターのルックスにスーパーバイクのDNAを閉じ込めたマシンだ。エンジンはS 1000 RRの油/水冷DOHC4バルブ並列4気筒の999ccで、S 1000 Rは最高出力125kW(170PS)、M 1000 Rは154kW(210PS)を発生する。ストリートファイターらしいアグレッシブなルックスを持ち、M 1000 Rには新形状のMウイングレットが装備される。クラッチレバーを使わずに素早く確実なシフトチェンジを可能にするシフト・アシスタントProや5つのライディングモード、DTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)といった電子装備が高い走行性能を実現している。
S 1000 R/M 1000 R主要諸元(2025)
・全長×全幅×全高:2085×800×1050mm/2085×850×1100mm
・ホイールベース:1470mm/1465mm
・シート高:830mm
・車両重量:199kg
・エンジン:油/水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒999cc
・最高出力:125kW(170PS)/11000rpm/154kW(210PS)/13750rpm
・最大トルク:114N・m/9250rpm/113N・m/11000rpm
・変速機:6段リターン
・燃料タンク容量:16.5L
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-17、R=190/55-17/120/70-17、R=200/55-17
・価格:198万9000円〜/277万7000円〜
軽量な車体が俊敏な走りを生むロードスター「F 900 R」
Fシリーズのロードスター「F 900 R」は、約205kgという軽量な車体に77kW(105PS)の最高出力を発生する水冷DOHC4バルブ並列2気筒エンジンを搭載。S 1000 R譲りの軽量ホイールや軽量バッテリーなどを採用した軽量でスリムな車体は、普段の取り回しを楽に行なうことができる。また、4つのライディングモードを備え、エモーショナルなスロットル特性のダイナミック・ライディング・モードではスポーティでダイナミックな走りを見せる。ABS ProやDTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)、ギアシフトアシスタントProといった最新の電子装備に加え、フルアジャスタブルの倒立式フロントフォークを標準装備することでライダーの思い通りのライディングが可能だ。
F 900 R主要諸元(2025)
・全長×全幅×全高:2140×820×1130mm
・ホイールベース:1515mm
・シート高:815mm
・車両重量:208kg
・エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒894cc
・最高出力:77kW(105PS)/8500rpm
・最大トルク:93N・m/6750rpm
・変速機:6段リターン
・燃料タンク容量:約13L
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-17、R=180/55-17
・価格:127万9000円〜
フラットツインを搭載したベーシックスポーツモデル「R 1300 R」
フラットツインを搭載したRシリーズの中で、最もベーシックなモデルと言えるのがロードスターモデルの「R 1300 R」だ。エンジンは107kW(145PS)、最大トルク149N・mを発生する空/水冷DOHC4バルブフラットツインで、シリーズ随一のハンドリングでワインディングロードを楽しむことができる。ライダーを的確にサポートするインテリジェント・ライディングアシスタントや、自動変速またはクラッチ操作無しでギアチェンジが可能なASA(オートメイテッド・シフト・アシスタント)などをオプション設定。さらに、デザイン上の大きな特徴であるデイタイムランニングライトを備えた印象的なヘッドライトに加え、より安全性を向上させるアダプティブヘッドライトもオプション設定される。
R 1300 R主要諸元(2025)
・全幅×全高:864×1112mm
・ホイールベース:1503mm
・シート高:785mm
・車両重量:239kg
・エンジン:空/水冷4ストロークDOHC4バルブ水平対向2気筒1300cc
・最高出力:107kW(145PS)/7750rpm
・最大トルク:149N・m/6500rpm
・変速機:6段リターン
・燃料タンク容量:17L
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-17、R=190/55-17
・価格:未定
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