酷暑の中で熱戦が繰り広げられている鈴鹿8耐。スズキはサスティナビリティな素材や燃料を用いるGSX-R1000Rでエクスペリメンタルクラス(実験的クラス)に参戦しているが、そこに仰天の隠し球が存在していた。それはなんと…給油不要な夢のようなレーシングマシンなのだ?!

アルミフレームにウイングレットな本格野郎

100%サステナブル燃料や再生カーボン材のカウリングなどを用い、カーボンニュートラルなレース活動を志して鈴鹿8耐に参戦しているチームスズキCNチャレンジ。マシンはもちろんGSX-R1000Rだが、スズキは極秘裏に、よりカーボンニュートラルなスペアマシンを用意していた…。

な~んて冗談はさておき、これは鈴鹿8耐のスズキブースに展示されている車両。見ての通りCNチャレンジ号のミニレプリカで、スズキの折りたたみ電動モペッド「e-PO(イーポ)」のバッテリーとモーターをオリジナルのアルミフレームに搭載したうえ、本物とそっくりなカウリングを装備。ウイングレットやヨシムラ製(?)マフラーまで装着しているのだ。

聞くとこの車両、e-POの開発メンバーがチームスズキCNチャレンジを応援すべく、自発的に(悪ノリで?)作った車両なのだという。同チームが社内で愛されているのが伝わるエピソードだが、メーカー謹製だけにクオリティは素晴らしく、e-POのスポーツバージョンとして市販して欲しくなるほど。詳細は以下の写真で確認して欲しい。

スクーター用の10インチホイールを前後に流用しつつ、全体のバランスが破綻していないのがお見事。さすがプロの仕事!

スポンサーステッカーに至るまで忠実再現。カウルの固定ネジにはクイックリリースを用いるなど、細部に至るまでマニア好み。

駆動系はe-POを転用。ロゴが刻まれた部分にモーター、実車だとラジエーターがあるあたりにバッテリーを搭載する。

電動車初のヨシムラマフラー装備?! 控えめに貼られたステッカーにちょっとだけ躊躇が見える?

ヘッドライト周りやウイングの作り込みも本格的。しっかり2025モデルのCNチャレンジ号を踏襲している。

こちらが本家であるチームスズキCNチャレンジのGSX-R1000R。今年は表彰台を狙うとの宣言も!

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