写真/中村浩史

2025年3月の東京モーターサイクルショーで初公開されたCB1000Fコンセプトは、いよいよ市販に向けて動き出しました。そして、その「新世代CB」が、鈴鹿8耐が行なわれている鈴鹿サーキットに出現! 事前に予告されていたビキニカウル付きの「SE」の姿が明らかになりました!

SEはスペンサーカラーのみで勝負?!

ホンダファンの待望久しい「新世代CB」が姿を現したのは、2025年3月の東京モーターサイクルショー。しかしそこでは、ショーモデルとしては完成度が高いものの、市販前提車ではなく、あくまでもコンセプトとしての出展でした。

しかし、鈴鹿8耐観戦に訪れたファンが見たものは、ネーミングこそ、まだコンセプトではあるものの、東京モーターサイクルショーに展示してあったモデルとは異なるビキニカウル付き! そう、これはCB1000Fコンセプトのバリエーションモデルとして発売されるであろう「CB1000F SEコンセプト」なのです。

噂のあったCB1000Fコンセプトのバリエーション「CB1000F SEコンセプト」が、ついに鈴鹿8耐会場に登場しました!

スペンサーカラーにカウルというスタイルは空冷時代のCB1100Fを思わせるもの。

スタンダードの丸形ヘッドライトに追加されるビキニカウルは、小さめのウィンドスクリーンを持ち、カウル両サイドにエアインレットダクトがデザインされたオーソドックスなもの。この大きさでも、高速道路を走るときなど、かなりのウィンドプロテクション効果が得られそうです。

CB1000Fコンセプトとの違いは、そのビキニカウルのほか、ラジエターコアガードとグリップヒーターが新たに装備されていることと、シフトロッドにはクイックシフターのセンサーも見え、シートもステッチの色がシルバーになり、タグが付くなど若干の違いが見受けられました。関係者の証言によると、SEは写真の通称「スペンサーカラー」と呼ばれるシルバー×ブルーのカラーリングのみで発売されるようです。

オーソドックスなビキニカウルが眼を惹くSEは、小ぶりですがプロテクション効果が期待できそう。

カウルの両サイドにはインレットダクトを備えています。

さらに独特なデザインのラジエーターコアガードが装着されていました。

グリップヒーターも装備済。ツーリング仕様というべき快適バリエーションです。

足元にはクイックシフターらしいセンサーも垣間見えます。

シートはステッチがブラック→シルバーとなり、車名入りのタグも追加。

レブリミットはホーネットより低めの10000rpm

さらに撮影が許されたメーターパネルは、昼間/夜間のディスプレイカラーが変わり、メーターデザインもバー、サークル、シンプルの3種類に変更可能。パワーモードは5種類で、スタンダード/スポーツ/レインに加え、パワー特性とエンジンブレーキ、トラクションコントロールの設定を自由に組み合わせ、それを2種類保存できるようです。

ちなみにタコメーターは10000rpmから上がレッドゾーンに設定されていました。CB1000Fコンセプトのベース車であるCB1000ホーネットは11500rpmからなので、同じエンジンを用いつつ、出力特性は低中速寄りにリセッティングされているのでしょう。加えてMCショーで展示された車両には装備されていなかったウインカーやリヤフェンダーも今回のSEには装着されていました(リヤフェンダーには樹脂製の荷掛けフックも)。残る保安部品はミラーのみですが、なにか秘密があるのでしょうか?

メーターはデザインを3種類から選べ、昼間/夜間の切り替えも可能。こちらはサークルデザイン。

バーデザイン。

シンプルデザイン。

夜間モードは黒背景に。ライディングモードは5段階に変更が可能。

スタンダード/スポーツ/レインモードに加え、ユーザーカスタム2種類を選ぶことができます。

今春の時点では装着されていなかったウインカー&リヤフェンダーも装備。テールランプ下には樹脂製の荷掛けフックも。

ビキニカウルはメーターを丸ごと覆うような形状。バーハンドルはSTDと同形状のようだ。

ビキニカウル付きのCBといえば、空冷時代のCB1100F・北米仕様が思い浮かべられますが、バーハンドル+ビキニカウルのたたずまいは、まさにCB1100F! 新CB伝説は、新しいホンダファンを開拓し、Fをはじめとしたホンダビンテージのファンの心にもビシビシと響きそうです!

新旧ホンダファン、どちらにも響きそうな「SE」発売情報が楽しみです!

8耐会場ではエンジン音も初披露

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    個人ユーザーが汎用ビキニカウルを付けたみたい。

  2. 匿名 より:

    「エンジンかけられちゃいます」…大サービスすぎる。

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