
先日欧州で発表された「CL250 Eクラッチ」が、なんと日本では今年9月に発売されるという情報が入ってきた! カラーは一新されるイエロー&ブラックの2色が登場、価格は「レブル250 Eクラッチ」にプラス1万1000円となる、70万4000円となるという!
エンスト知らずのEクラッチが満を持してCL250にも搭載!
ホンダが今年春に投入した「レブル250 Eクラッチ」は、登場から7年の間トップセールスを誇るレブル250が更に便利に・楽しく進化した仕様だ。クラッチ操作不要でシフトチェンジができる「Eクラッチ」は2023年に発表され、CB650R/CBR650Rの2モデルに初搭載。レブル250は3車種目のEクラッチ採用モデルとなる。エンストの心配がほとんどないEクラッチは、半クラ操作に不安のあるビギナーはもとより、長距離ツーリング時の疲労軽減やスポーツライディングへの集中力もアップできるということで、幅広いライダーの需要に応えるもの。レブル250 Eクラッチは発売から間もないにもかかわらず、既に大量の受注が殺到しているという。
そんなレブル250と同系統のエンジンを搭載する、「CL250」にもEクラッチが搭載されるという噂は以前よりあったが、6月にホンダは欧州にて突如「CL250 Eクラッチ」を発表。カラーは欧州仕様の兄弟機・CL500に準じた新色を採用しつつ、仕様はレブル250同様、スタンダードのCL250とほとんど変わらないスペックに、Eクラッチ機構が追加された形となった。
日本上陸は9月!? ステップも改良されて足つきも良好に?
満を持して登場したCL250 Eクラッチだが、編集部がつかんだ情報によれば、やはり日本導入は確実となりそうだ。導入時期はかなり早く、なんと発表は今年夏、そして9月には発売される可能性があるという! 基本的なスペックは従来のCL250と同様ながら、 車体重量は僅かに増加する175kgとなるようだ。仕様は欧州仕様と共通点が多く、まずステップ位置がバック&スリム形状に変更され、足つき時の邪魔にならないという改良や、メーターの視認性向上、シートウレタンの素材変更などで、乗り心地や操作性もかなり引き上げられるという。
カラーバリエーションはスタンダードの「グレー」続投に加え、Eクラッチには「イエロー」「マットブラック」の2色が新登場、全部で3色展開となるみこみ。気になる価格はスタンダードが64万9000円と、現在の62万1500円から2万7500円引き上げられるようだ。そしてEクラッチは70万4000円となる模様。この価格は先行するレブル250 Eクラッチからは1万1000円の差となる設定で、レブルとCLの差はほとんどなく、ライダーの好みで選ぶことができるだろう。
CL250 Eクラッチが上陸すれば、日本で選べるEクラッチ搭載機は4モデル目となる。さらにCL250の高いシートやステップレイアウトが改良されることで、CLを選ぶハードルはぐっと引き下げられそうだ! ところで兄弟機のCL500については、レブル500同様に現状、Eクラッチモデル登場の噂はなく、今のところEクラッチは250シリーズのみでの展開となるようだ。500ファンはもう少し我慢が必要となるだろう。
予想:CL250 Eクラッチ(2025)主要諸元
・全長×全幅×全高:2175×830×1135mm
・シート高:790mm
・車重:175kg
・エンジン:水冷4ストローク単気筒 249cc
・最高出力:18kW(24PS)/8500rpm
・最大トルク:23Nm(2.3kgf-m)/6250rpm
・燃料タンク容量:12L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=シングルディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=110/80R19、R=150/70R17
・価格:70万4000円(予想)
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>エンストの心配がほとんどない
レブルのイークラッチ乗ってきました。
シフト操作の、スタート→アップ&ダウン操作→停止 と全く問題なく走行可能です。
だがしかし「よ~し、スタートダッシュ性能はどんなもんじゃい!」と、スロットルを大きく開けると…
「クラッチミートせず、エンジンストール」しました。
たぶん「誤操作による意図しないロケットスタート防止装置」のようなものかと思います。
しかし安心してください。フツーにクラッチ操作することで「スタートダッシュ」は可能です。
確かに「良いクラッチ♪」だと、実感してきました。(坂道発進も楽勝でした。)
たぶん「CL250イークラッチ」出たら買います。( ´∀`)bグッ!
参考になります!
ありがとうございます!✌️