CG:宮窪伸治

モーターサイクルショーで話題となったCB1000Fコンセプトだが、市販バージョンの噂を聞く一方で「派生モデルもあるらしい」との噂もキャッチ! どうやらそれはビキニカウル付きらしいので、早速CGとともにそのお姿を大予想だ!

令和にもビキニカウルつきタイプのCBが再来する?

HONDA CB1000F T2(予想CG):予想登場時期 2026年1月 予想価格 160万円前後

春のモーターサイクルショーで披露され、話題を集めた「CB1000Fコンセプト」。市販化に関するアナウンスはまだないが、登場は確実と見られる。さらに最新情報によると、ビキニカウル仕様も設定されるとのウワサが!

大排気量の直列4気筒CBにおいてビキニカウルといえば、真っ先に思いつくのがCB1000SF T2。丸一眼ネイキッドのCB1000SFに設定されたビキニカウル仕様がT2で、シブいルックスが評判になった。

令和のビッグCBも同様に、ビキニカウル版が追加されることを期待したい! しかもT2仕様ではビキニカウルのみならず、クイックシフターやラジエーターグリルなど、標準仕様にはない装備を与えた上級版となるようだ。

HONDA CB1000F CONCEPT(2025)CB1300に代わる新旗艦として提案。999cc水冷直4のCB1000ホーネットをベースに、往年のCB-Fをイメージしたフォルムをまとう。

HONDA CB1000 SUPER FOUR T2(1994)1994年CB1000SFが初のマイチェンを行い、ビキニカウル仕様のT2を追加。カウルには整流効果のあるエアダクトを設け、黒で統一した車体が迫力満点だ。

スーパーボルドールとは一線を画す「カフェ仕様」で登場!? STD仕様は11月発売で140万円台、T2は翌年か

HONDA CB1000F T2(予想CG):予想登場時期 2026年1月 予想価格 160万円前後

今までCBの旗艦として君臨してきたCB1300シリーズにもカウル付きのスーパーボルドールが存在した。ボルドールは角眼+ハーフカウルというスポーティなデザインだったが、CB1000F T2では丸眼のままクラシカルな流線形のビキニカウルが与えられることになるようだ。

メリットは、高速走行での防風効果を高めるのはもちろん、何といってもスタイル。レトロかつワルっぽい外観は実に魅力的だ。

CB1000FのライバルであるカワサキのZ900RSにもビキニカウル仕様の「カフェ」が設定されており、まさに新CBとのガチンコ勝負となるだろう。

今後の動向としては、丸眼ネイキッドのSTD、ビキニカウルのT2とも10月に正式発表と予想。STDは11月発売、T2は2026年1月頃の発売と予想したい。気になる価格はSTDが140万円台、T2は追加装備により160万円前後になるか!? CB1000Fは、従来のCB1300SFよりも軽くパワフルと予想されるが、価格もお手頃と期待したい。

HONDA CB1300 SUPER BOLD'OR(2020)ついにファイナルを迎えたCB1300シリーズ。SBは高速道路タンデム解禁に合わせ、2005年にデビュー。SFが丸眼ヘッドライトなのに対し、角眼にスポーティなハーフカウルを備える。

KAWASAKI Z900RS CAFE(2018~)2017年の発売以来、ベストセラーを記録しているZ900RSにビキニカウルを装着。シートがSTDより20mm高く、ハンドルが低い。閣下右はZ900RSから3万3000円高の151万8000円。

最高出力は120PS~130PS程度、カラバリは3種類か!?

CB1000Fのベース車であるCB1000ホーネットは、最高出力152PS/11000rpmと高回転&ハイパワー。CB1000FではFIマップを専用とし、120~130PS程度と噂されている。これは、より扱いやすい出力特性とすることが狙いのようだ。カラバリは、STD、T2仕様とも3色展開と予想。コンセプトで披露された銀のスペンサーカラーをはじめ、予想CGのようなブラックとレッドが登場か!?

コンセプトで披露された銀×青ラインのほか、予想CGで製作した単色の黒や赤が設定されると予想。往年のCB-Fカラーはまだ先か?

CB1000ホーネット譲りの水冷直4エンジンは2017~2019年型CBR1000RRがベース。もともとの潜在能力は192PSを誇るハイパワーユニットだが、CB1000Fではより扱いやすい方向に調教されるようだ。

1982年のデイトナで勝利したフレディ・スペンサーの愛機が、銀×青ラインの北米向けCB750F。エフのシンボルカラーで「スペンサーカラー」として知られる。

ハーフカウルのスズメ蜂も襲来か!?

CB1000Fにビキニカウル版が登場し、CB1300スーパーボルドール的なハーフカウル仕様が発売されないのは"CB1000ホーネットに設定されるから"というのが理由のようだ。ハーフカウル版の車名は「CB1000ホーネットS」と予想され、欧州では秋頃発表、日本でも冬頃発売るされることを期待したい!

HONDA CB1000 HORNET S(予想CG)約1年前にフルカウル仕様を予想したが、ハーフカウル登場の見込み。

ボルドールのようなスポーティ路線ならホーネットの方が似合いそうだ。

HONDA CB1000 HORNET CB1000ホーネットSの顔は、写真のX-ADVや新型NT1100のようなライン型LEDポジションライトの未来風になると予想!

ギャラリーへ (12枚)

この記事にいいねする


コメント一覧
  1. 匿名 より:

    Z900RSに寄せすぎ
    どうせなら昔のFのカウルに寄せれば良いのに

  2. zacky より:

    これはないわ
    こんなん出すんやったら
    GB350のカフェレーサー?
    ロケットカウル仕様の方が絶対イケてるで

  3. 匿名 より:

    昔のCB知らない人が作ってる感じがしますね・・・昔のボルドールやCB1100Rとか色々CBらしいのがあると思うんだけど。オリジナルのT2も悪くはなかったけど当時もそれほど・・な記憶でもったいない・・

  4. 匿名 より:

    ビキニカウルなら、昔のCB1100Fのビキニカウル仕様みたいに角型ヘッドライトに直線基調のビキニカウルにするべきだと思う。

    そもそも、Z900RSの場合、バイク自体が曲線基調だから丸いライトに丸いラインのカウルが似合うが、CB1OOOFは直線基調だからね。

  5. 匿名 より:

    かっちょいいなー
    クルコンも付いたら乗り換え候補

  6. まっく より:

    否定的な意見が多いですね。
    けれど販売されればきっと売れますよ!
    真似じゃなくオマージュです。
    同じでは進化はない!

コメントをもっと見る
コメントを残す