カワサキモータースは大型ネイキッド「Z900 / SE」の2026年モデルを、7月15日(火)より発売する。今年4月から発売中の「Z900 SE」のグラフィックが変更されたほか、スタンダードモデルのラインナップが復活した。

価格はSTDが148万5000円、SEが166万1000円。取り扱いはカワサキプラザのみとなる。

進化したZに無印が復活! オーリンズ&ブレンボ装備のSEより約17万円プライスダウン

2025年モデルから大きくモデルチェンジを果たしたZ900。ヘッドライトの3眼化やシュラウドにアルミパーツを採用し、新設計の電子制御スロットルやIMUとクルーズコントロール、クイックシフターなどの先端装備を搭載。またカワサキ初となる「ターンバイターンナビ」を導入したメーターや、形状を変えたシートも新作だ。ところが、同時にラインナップから従来のスタンダードモデルは消滅し、前後ブレンボ製ブレーキシステム、オーリンズ製リアショックを採用するハイクラスな「Z900 SE」のみとなっていた。

そんなZ900だが、今回発表された2026年モデルでは、SEに加えてスタンダードが復活。ブレーキキャリパーはNISSIN製となるなど、SEとの違いは従来どおり。もちろん、25年モデルからのデザイン・機能はSEと同仕様となっている。さらに装備差のぶん、価格はSEよりも17万6000円安の148万5000円となり、Z900ファンへの選択肢が大きく広がった。カラーバリエーションは「エボニー×メタリックカーボングレー」1色だ。

Z900 SEは、装備、諸元は変更なく、色調やグラフィックを変えた新色「メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックマットカーボングレー」を新採用。また価格も見直されており、従来からは1万1000円アップとなる166万1000円だ。

発売はスタンダード、SEともに2025年7月15日(火)。いずれも取り扱いはカワサキプラザ限定モデルとなる。

今年4月から導入されているZ900 SEだが、速くも2026年モデルが発表された(写真は25年モデル)。

さらに途絶えていたSTD「Z900」も復活。アルミ製外装や電制など、新仕様はSEと同じだ。

Z900【2026】

発売日:2025年7月15日(火)
メーカー希望小売価格:148万5000円

エボニー×メタリックカーボングレー【新色】

Z900【2026】エボニー×メタリックカーボングレー

Z900【2026】エボニー×メタリックカーボングレー

Z900【2026】エボニー×メタリックカーボングレー

Z900 SE【2026】

発売日:2025年7月15日(火)
メーカー希望小売価格:166万1000円

メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックマットカーボングレー【新色】

Z900 SE【2026】メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックマットカーボングレー

Z900 SE【2026】メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックマットカーボングレー

Z900 SE【2026】メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックマットカーボングレー

Z900 / SE【2026】主要諸元

※【】内はZ900 SE ・全長×全幅×全高:2965×830×1075【1110】mm
・ホイールベース:1450mm
・シート高:810mm
・車両重量:214【215】kg
・エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒948cc
・最高出力:91kW(124PS)/9500rpm
・最大トルク:98N・m(10.0kgm)/7700rpm
・変速機:6段リターン
・燃料タンク容量:17L
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-17、R=180/55-17
・価格:148万5000円【166万1000円】

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    高くなったな~

    オレが2019年にZ900買ったときは乗り出しで100万しなかったのに50%値上げかよ。

  2. S より:

    価格が高いため、日本国内では販売されないと予想されます。

  3. K より:

    価格が高いため、日本国内では販売されないと予想されます。

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