ヒョースンモーターから、原付二種クラスの新型モデル「GV125X Roadster」の日本市場投入が発表された。2025年7月上旬に発売予定で、価格は税込で68万2000円となる。

ワンクラス上の装備を持つアーバンクルーザー

「GV125X Roadster」は、既に日本市場に投入されている「GV125S Bobber」が搭載する水冷125ccのVツインエンジンをファインチューニングし、スポーティな走行性能を追求した新設計シャシーに搭載した新型クルーザーモデルだ。

水冷のSOHC3バルブ60度Vツインエンジンは専用にチューニングされることで、最高出力10.3kW/10000rpm、最大トルク10.7N・m/8000rpmを発生。6速ミッションを組み合わせることで、加速性能と巡航性能を向上させている。

駆動方式にはノイズが少なく注油メンテナンスが不要なベルトドライブを採用し、フロントには倒立タイプのフロントフォークが採用されている。ホイールサイズはフロント16インチ、リア15インチで、高級感のある切削加工仕上げのアルミホイールを採用している。

各部にワンランク上の装備が与えられた「GV125X Roadster」は、125ccという枠を超えた存在感と走行性能で“走る楽しさ”と“所有する悦び”を提供し、これからバイクライフを始めるライダーにも最適な1台となるだろう。

125ccとは思えない堂々とした車格とスタイルを持つ「GV125X Roadster」は、街中でも存在感を示すだろう。

ショートフェンダーが印象的なリアビュー。フロント16、リア15インチのホイールサイズが、クルーザーらしいスタイルを生み出している。

最高出力10.3kW/10000rpm、最大トルク10.7N・m/8000rpmを発生する水冷Vツインエンジンは、デザインも美しく仕上げられている。

LEDを採用したヘッドライトを装備し、近代的でスタイリッシュなフロントフェイスに仕立てられる。

LCDメーターはアナログ調指針タコメーターをメインに、ギアポジションなどの情報を見やすくレイアウトする。

シャープで躍動感のあるシルエットを生む、エッジの効いたフューエルタンク。シート表皮のレッドステッチもスポーティだ。

特徴的なデザインのLEDテールランプは、リアカウルのエンドに沿ってレイアウトされ、個性的なリアビューを生む。

倒立フロントフォークを装備し、フロントブレーキは270mm径ディスクローターと対向4ポットキャリパーを組み合わせ、ABSも搭載する。

リアブレーキは250mm径ディスクローターと対向2ポットキャリパーを組み合わせ、フロント同様にABSを搭載する。リアサスペンションはツインショックタイプだ。

GV125X Roadster主要諸元(2025)

・全長×全幅×全高:2130×770×1080mm

・ホイールベース:1460mm

・シート高:740mm

・車両重量:172kg

・エンジン:水冷4ストロークSOHC3バルブV型2気筒124.7cc

・最高出力:10.3kW(14PS)/10000rpm

・最大トルク:10.7N・m(1.09kgm)/8000rpm
・変速機:6段リターン

・燃料タンク容量:14L
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク

・タイヤ:F=120/80-16、R=150/80-15
・価格:68万2000円(税込価格)

※スペックに一部誤りがあったため、修正しております。 水冷Vツインエンジンを搭載した、ヒョースンの原付二種モデル「GV125X Roadster」が68万2000円で国内導入! (9枚)

この記事にいいねする


コメント一覧
  1. 匿名 より:

    車両重量:220kgもあるのに最高出力:10.3kW(14PS)で最大トルク:10.7N・m(1.09kgm)?

    たぶんスーパーカブ50にもヌカされると思うよ。
    坂なんかも足漕ぎしないと止まってしまいそう。

  2. 匿名だよ より:

    ……車両重量172kgではありませんか?

    • 匿名 より:

      記事をよく読みましょう。
      スペックに誤りがあったと。
      初めは220kgでした。

  3. 匿名 より:

    この見た目でピンクナンバーなのは、恥ずかし寄りのギャプ萌えになりそう。

  4. かーま より:

    20万でも要らない。

コメントをもっと見る
コメントを残す