
250でもビッグバイクと同じレベルのクオリティを!
ヤマハは1988年に250ccのアメリカンクルーザ、空冷60°VツインのXV250 Viragoをリリースした。
それは250ccの片側125ccしかない小排気量なのに、ボア×ストロークが49mm×66mmという、明確なロングストローク。
パワーを求めて回す250ccには異例の、トルクで走る世界を目指していた。
この異端児エンジンに、ヤマハのエンジニアたちは閃いた。これでロードスポーツをつくったら走りが楽しいに違いない!
そしてコンセプトは時代に媚びないトラディショナルモデル、そこに大人の感性で質感を求める等々、ヤマハらしさを込めようということになっていた。
情報提供元 [ RIDE HI ]
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