ヤマハ発動機はタイ向け「YZF-R15」2025年モデルを発表した。諸元&装備は従来通りだが、目を惹く「フューチャリスティックホワイト」が新登場。現地での価格は11万8000バーツ(約52万円)だ。

メタリックなピンク&ホワイトの新色が登場

アジア圏では2012年からラインナップされているライトクラスの「YZF-R15」は、2023年から日本でも「YZF-R125」と同時に導入されている。YZFシリーズ最小となるこの2種だが、スーパースポーツらしいVVA(可変バルブ)搭載エンジン、トラクションコントロール、アシスト&スリッパークラッチ、Φ37mmの倒立フロントフォークなど、優れた動力性能と装備はYZFシリーズらしいものだ。

今回、そんなYZF-R15にタイにて新たに2025年モデルが発表された。タイではR125は導入されていないが、仕様はほとんど日本と同様。排気量155cc、14kW(19PS)/10,000rpmを発揮し、M字型ダクトやバイファンクションLEDヘッドライトも採用されている。注目は他国に例のない新色が追加された点で、従来からの「レーシングブルー」「テックブラック」に加えて3色での展開となる。

新登場したのは「フューチャリスティックホワイト」で、メタリックホワイトのベースカラーに、アクセントとして淡いメタリックピンクがレイアウトされた仕様。サイドフェアリングのグラフィックも、「R」を強調する新デザインとなった。さらにゴールドのホイールも装着しており、これまでのクール系なイメージとは一転、独特な存在感を放つものとなっている。

ヤマハはタイでYZF-R15の新型モデルを発表。新色ホワイトが登場した。

ピンクのアクセント、ゴールドのホイールという先例のないデザインに注目だ。

純正でピンクが採用されるのは、ヤマハに限らずバイクではあまり例がない。ただしヤマハでは2007年に、同様にメタリックピンクをベースとした「XS-V1 Sakura」というコンセプトを発表しており、今回のカラーレイアウトにはよく似た雰囲気。日本の風景にも良く似合うこのカラー、国内導入にも期待したいところだが、タイでは現地限定のモデルも多く存在しているため、日本仕様がどうなるかは不明だ。続報に期待していきたい。

従来からの「レーシングブルー」「テックブラック」は続投し、全3色のラインナップとなる。

ブルー、ブラックは日本でも販売されているが、ホワイトはどうなるのだろうか? 続報に期待だ。

淡いピンクはコンセプトモデル「XS-V1 Sakura」を思わせてくれる。こちらは販売されなかった。

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