先日開催されたBMW「NIGHT RIDER MEETING TOKYO 2025」にて、国内導入が発表されて間もない最新アドベンチャーモデル「R12G/S」が国内初公開された。価格は245万1000円~で、2025年5月21日(水)より注文受付が開始している。

80年代の「R80G/S」をモデルとしたクラシックアドベンチャー!

BMWの新たなるクルーザーモデルとして登場した「R12」シリーズ、そして同社の伝統的な名を冠した「R12 nineT」シリーズの派生モデルとして誕生したのが「R12 G/S」。BMW初のオフ車にして元祖アドベンチャーバイクでもある初代“GS”の「R80G/S」をモデルとしており、同社の中でもクラシック、ヘリテイジ色の強いデザインとなった。東京MCショーでも情報解禁され、大きな話題となっていたのは記憶に新しい。

エンジンは1170cc空油冷ボクサーを搭載し、ベース車のR12 nineTと同じく7000rpmで109PS、6500rpmで11.7kg-mを発揮。電子制御スロットルにより「ロード」「レイン」「エンデューロ」のライディングモードがあり、オプションで「エンデューロプロ」が追加できたりと本格仕様である。

新設計の専用フレームはワンピース構造のスチールチューブラーであり、オフロードでの操作性を重視した専用設計だ。前後サスはフルアジャスタブルで、前210mm&後200mmのサストラベルと最低地上高240mmを確保。フロント21&リヤ17インチが標準仕様だが、オプションのエンデューロパッケージプロはリヤ18インチを装備する。

今回展示されていたのは3カラーのうち「サンドローバー・マット」。そのほか「ライト・ホワイト」「ナイト・ブラック・マット」とラインナップしており、「R80G/S」のイメージに一番近いのはトリコロールカラーを携えた「ライト・ホワイト」だろう。

イベント的にも大盛況だった「NIGHT RIDER MEETING TOKYO 2025」。最新の「R12G/S」にも多くの「R80G/S」ファンが詰めかけていた。

BMW R12G/Sが国内アンベール!「NIGHT RIDER MEETING TOKYO 2025」にて注目の的に ギャラリーへ (6枚)

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コメント一覧
  1. トグサ より:

    この短いリアフェンダーに何の意味があるのか本当にわからない。

    黒い樹脂色のフェンダーを前の方から後ろまで伸ばすくらいなら、上のベージュ色のフェンダーをナンバープレートの位置まで伸ばせば、黒い樹脂のフェンダーをこんな前から後ろまで伸ばす必要はないだろうに。

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