カワサキのミドルクルーザー「ELIMINATOR(エリミネーター)/SE」の2026年モデルが発売される。諸元・装備は変更なく、カラーが一新。スタンダードには1色、「SE」には2色が新登場し、4色のバリエーションとなった。

発売は2025年7月15日(火)、価格はスタンダードが85万8000円、エリミネーターSEが95万7000円。ともに4万4000円の価格アップとなった。

ついにホワイトの「SE」登場! スタンダードにはオレンジが追加

エリミネーターは2023年に発売された、排気量398ccのミドルクルーザー。80年代にカワサキからラインナップされていたスポーツクルーザーのネーミングを復活させたネオクラシックだが、搭載するエンジンはNinja400の水冷並列2気筒エンジンを活かした出力48PS/10,000rpmを発揮。パワフルな走行性能を発揮しつつも、735mmの低いシート高で足つきもよく、ゆったりとしたポジションで、どんなライダーでも不安感なく楽しめるモデルに位置付けられている。また400ccクラスでは少ないETC2.0車載器も搭載しており、ツーリングでの利便性も高い。

スタンダードに加え、装備を充実したバリエーションとして「エリミネーターSE」もラインナップ。こちらはヘッドライトカウルやフォークブーツ、ミツバサンコーワ製前後ドライブレコーダー、USB Type-C電源ソケットを標準装備。普段使いからツーリングまで便利に活用できる仕様だ。普通二輪免許で運転できるクルーザーが、現在の国産ラインナップではホンダ「レブル250」のみの状況の中、新たな選択肢として注目のシリーズだ。

そんなエリミネーターの2026年モデルはカラーバリエーションと価格の見直しが行われた。スタンダードモデルには明るい「パールラヴァオレンジ」が新登場「メタリックフラットスパークブラック」は続投し、ホワイトは廃止となった。「SE」はカラーリングを一新、新鮮な印象の「アーバンシティホワイト」と、金属的な表面処理の「メタリックマットカーボングレー×フラットエボニー」の2色となった。

発売は2025年7月15日(火)、価格はスタンダードが85万8000円、エリミネーターSEが95万7000円。ともに4万4000円の価格アップとなる。

人気のエリミネーターに早速2026年モデルが登場。スタンダードにはオレンジ、SEにはホワイト、ブラックが新登場した。

SEの新色・メタリックマットカーボングレーでは、独特の金属的な表面処理となっている。

ELIMINATOR(2025)

発売日:2025年7月15日(火)
メーカー希望小売価格:85万8000円

パールラヴァオレンジ【新色】

ELIMINATOR(2025)パールラヴァオレンジ

ELIMINATOR(2025)パールラヴァオレンジ

ELIMINATOR(2025)パールラヴァオレンジ

メタリックフラットスパークブラック【継続】

ELIMINATOR(2025)メタリックフラットスパークブラック

ELIMINATOR SE(2025)

発売日:2025年7月15日(火)
メーカー希望小売価格:95万7000円

アーバンシティホワイト【新色】

ELIMINATOR SE(2025)アーバンシティホワイト

ELIMINATOR SE(2025)アーバンシティホワイト

ELIMINATOR SE(2025)アーバンシティホワイト

メタリックマットカーボングレー×フラットエボニー【新色】

メELIMINATOR SE(2025)メタリックマットカーボングレー×フラットエボニー

メELIMINATOR SE(2025)メタリックマットカーボングレー×フラットエボニー

メELIMINATOR SE(2025)メタリックマットカーボングレー×フラットエボニー

ELIMINATOR/SE(2024)主要諸元

※【】内はELIMINATOR SE ・全長×全幅×全高:2,250×785×1,100mm【2,250×785×1,140mm】
・ホイールベース:1,520mm
・シート高:735mm
・車重:176kg【178kg】
・エンジン:水冷4ストローク並列2筒DOHC4バルブ 398cc
・最高出力:48PS(35kW)/10,000rpm
・最大トルク:3.8kg-m(37Nm)/8,000rpm
・燃料タンク容量:12.0L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=130/70-18、R=150/80-16
・価格:85万8000円【95万7000円】

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